「新テニスの王子様」宮野真守が！許斐剛が！「Love Festival」で抜群の一体感
2021年12月18日 18:55 コミックナタリー
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2001年に放送が開始され、20周年を迎えたアニメ「テニスの王子様」。この日のイベントには越前リョーマ役の皆川純子、手塚国光役の置鮎龍太郎、菊丸英二役の高橋広樹、越前リョーガ役の宮野真守が青学と日本代表のジャージにそれぞれ身を包み、名シーンのアテレコをしながら登場した。
続けて原作者の許斐もステージに上がると、高橋が約20年振りの「ジャンプフェスタ」への参加となったことなど、「テニスの王子様」の歴史を感じるトークを展開。ミュージカル「テニスの王子様」1stシーズンで石田鉄を演じており、アニメへの参加は遅いが「テニスの王子様」と長い付き合いを持つ宮野は、石田役を演じていた当時の写真をスクリーンに大きく映され恥ずかしそうに悶絶していた。
その後に展開された「てれびアニメ放送決定スペシャル」と題したコーナーでは、約10年ぶりのTVシリーズとなる「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」の新情報も発表。新キャストとして高橋をはじめ津田健次郎、近藤孝行、川本成、小野坂昌也、喜安浩平らの参加が明かされると、青学のメンバーも演じるキャストの名前に、登壇者も驚きを見せていた。さらにキャストが発表されたばかりのキャラクターも登場する放送前の第1話冒頭シーンもたっぷり公開された。
イベントでは約2年半にわたって描かれた日本とドイツの試合に許斐が言及する場面も。先日決着したばかりの平等院とボルクの戦いへの思いを語っていた。さらに今年公開された映画「リョーマ！The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」のBlu-ray / DVDについての情報も許斐の口から発表。製作中の描き下ろしイラストのテーマにも話が及んだ。
「テニスの王子様」“新時代”への期待とファンへの感謝を登壇者が伝え、イベントが締めくくられたかと思ったが、ここで高橋から待ったが入る。そして許斐のラップから始まる「Love Festival」“ジャンプフェスタ2022バージョン”を登壇者全員で歌い上げイベントは幕を閉じた。
■ 「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」
2022年よりテレビ東京系列にて放送
□ スタッフ
原作：許斐剛（集英社 「ジャンプ SQ.」連載）
監督：川口敬一郎
キャラクターデザイン・総作画監督：石井明治
シリーズ構成：広田光毅
色彩設計：津守裕子
美術監督：伊藤聖（スタジオ ARA）
背景：スタジオARA
美術設定：青木智由紀
撮影監督：中村雄太
編集：平木大輔
音響監督：松岡裕紀
音楽：玉木千尋
音響制作：神南スタジオ
アニメーション制作：スタジオ KAI M.S.C
制作：NAS
製作：新テニスの王子様プロジェクト
□ キャスト
越前リョーマ：皆川純子
手塚国光：置鮎龍太郎
平等院鳳凰：安元洋貴
跡部景吾：諏訪部順一
幸村精市：永井幸子
白石蔵ノ介：細谷佳正
木手永四郎：新垣樽助
越前リョーガ：宮野真守
アメリカ代表
ラルフ・ラインハート：高橋広樹
ドゥドゥ・オバンドゥー：津田健次郎
キコ・バレンティン：近藤孝行
アラン・ホプキンス：川本成
ロッキー・メレディス：小野坂昌也
マックスウェル：喜安浩平
