美人やイケメンだからといって、華やかな経歴があるとは限らない。しかし、彼らはその容姿ゆえに勝手な決めつけをされることがあるようだ。キャリコネニュースのアンケートに「美人で困った」エピソードを寄せた大阪府の30代女性は、本来の自分と大きくかけ離れた噂を立てられたという。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースではアンケート「美人・イケメンで困ったこと」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZKOT6BJS
実際は「読書が趣味な穴熊のような生活」なのに
女性は小さい頃から「可愛い」と言われて育ち、大人になってからはスタイルにも気を使っていたという。しかし、転職した会社で挨拶回りをした際に、職場の人から「興味津々」でこんなことを聞かれた。
「前職はモデルやレースクイーンとか、華やかな仕事してたんだよね!どうして今回この仕事(堅い系の事務)を選んだの~」
女性にそのような仕事をしていた過去はなく、「まったく違う自分の話に仰天した」という。実際の女性は
「恥ずかしながら私生活では出来るだけ人と関わらずにいきたい、読書が趣味な穴熊のような生活…そんなキラキラした世界で働く人会ったことがあるはずも無く…」
と打ち明けた。華やかな職業とは無縁のインドア派だったようだ。
以前「サロンの受付や百貨店の販売員をしていたこと」と、「見た目の華やかさ」が合わさり、噂に尾ひれがついてしまった結果だった。
女性は他にも、「職場で男性社員と話すだけ」で噂になることや
「『頼むから今回の飲み会に来て欲しい』と先輩に強く言われて他部署との懇親会かと思って飲み会に参加すると、どうやら私との仲を取り持って欲しい男性社員が数名いて、そのための飲み会だった…ということもありました……」
などの困惑エピソードを綴っている。そして、「普段キラキラしたものに縁がない私にとっては過酷すぎました」と辛い胸の内を明かした。
そんな女性のストレス解消法は「部屋にこもりひたすら睡眠を貪り読書して安心する」ことだそうで、「それが乗り切る唯一の心の支えでした笑」と投稿を締めくくった。