トップへ

今井大輔「クロエの流儀」が全8話の縦型ドラマに、クロエ役は谷まりあ

2021年12月17日 10:02  コミックナタリー

コミックナタリー

LINE NEWS VISION 「クロエの流儀」キービジュアル
今井大輔「クロエの流儀」の実写ドラマ化が決定した。LINE NEWSの縦型動画コンテンツ・VISION内で、縦型ドラマとして12月23日から配信される。

【大きな画像をもっと見る】

「クロエの流儀」は日本の高校に通う、日本文化が大好きなフランス人の少女・クロエを主人公にした物語。車内でのマナー違反や、人を見た目で判断するシーンなど、日常の何気なくも引っ掛かる瞬間を目撃したクロエが、「この、フトドキモノが」と遠慮無用で斬っていく。週刊漫画ゴラク(日本文芸社)で不定期連載された。

クロエ役はViVi(講談社)で専属モデルを務め、今回が連続ドラマ初主演となる谷まりあが担当。クロエに密かに恋心を抱く冴えない男子高生・中村真司役を本田響矢、クロエと友情を深めていく坂下実役を那須ほほみ、ハイスペック男子の向井秋人役を平野宏周が演じる。

今井は「主人公のクロエは今まで描いてきた僕の漫画の中でも特に非現実的なマンガ的キャラクターなので、実写化に当たって大変な部分もたくさんあると思いますが、困難に対しての創意工夫はきっと素敵な魅力になっていくと思うので、一視聴者としてとても楽しみにしています」とコメント。谷は「クロエが基本的に無表情で、どんなセリフの時も冷静なのですが、どのセリフも暖かく、心に刺さるセリフになっているので、好きな言葉を見つけてもらえたら嬉しいです」と作品についてアピールした。縦型ドラマ「クロエの流儀」は全8話構成で、毎週木曜日に更新されていく。

■ 今井大輔コメント
多くの人に熱く愛してもらえたクロエの流儀が、映像のプロの方々の手によって、素敵な役者さんたちの力を借りてドラ
マになること嬉しく思います。主人公のクロエは今まで描いてきた僕の漫画の中でも特に非現実的なマンガ的キャラクターなので、実写化に当たって大変な部分もたくさんあると思いますが、困難に対しての創意工夫はきっと素敵な魅力になっていくと思うので、一視聴者としてとても楽しみにしています。この機会にクロエの流儀をまた多くの人に楽しんでもらえたら嬉しいです。

■ 谷まりあ(クロエ役)コメント
この物語は、フランスから来たクロエの視点で日本の武士道精神をベースとした人生の教訓をたくさん教えてくれる話になっていると思います。クロエはもちろん全キャラクターの発する言葉や行動で、感謝や思いやりなど日常生活で大事なことを振り返る機会を何度もくれる作品だと思いました。
クロエが基本的に無表情で、どんなセリフの時も冷静なのですが、どのセリフも暖かく、心に刺さるセリフになっているので、好きな言葉を見つけてもらえたら嬉しいです。
撮影が始まる直前までは緊張していましたが、共演者のみなさんもスタッフさんも気さくな方ばかりで、最後まで演技を楽しむことができました。撮影が短かったので、もっと皆さんと一緒に作品創りをしたいと思うほどでした。制服を久しぶりに着れて嬉しかったです!