目標をもって入社したのにブラック職場だったら……。大阪府の40代女性（専門職（コンサルタント・士業・金融・不動産）／個人事業主／年収600万円）から寄せられた「仕事を即行で辞めた」エピソードを紹介する。（文：谷城ヤエ）
「こんな人ばかりが同業者にいたら嫌だなと思い、公認会計士になることをやめました」
女性は公認会計士事務所を僅か1週間で辞めたという。会計事務員として雇用されたはずだが事務所に女性の席はなく、実際の仕事内容は
「会計士の先生のお宅の家政婦代わりとして、ご自宅の庭の清掃や自家用車の洗浄、お子様の学校の送迎や飼い犬の散歩など」
だったそう。ほとんどの仕事が本来の業務と関係ないとなればやってられない。女性は
「私も公認会計士の勉強をしていたのですが、こんな人ばかりが同業者にいたら嫌だなと思って、公認会計士になることをやめました」
と語り、「退職後は企業の経理事務に派遣社員として勤務しました。月収は約30万円でした。辞めて正解でした」と綴っていた。
