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ハルタで少女たちのいびつな恋模様を描く新連載、大きい萌え特化のマンガ冊子も配布

2021年12月15日 18:55  コミックナタリー

コミックナタリー

「恋の絶望行進曲」より。
富沢未知果の新連載「恋の絶望行進曲」が、本日12月15日発売のハルタVol.90(KADOKAWA)でスタートした。

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「恋の絶望行進曲」の物語は女子高生のレイが、友人のアミに「好きなの!」と告白する場面から幕を開ける。報われない恋だろう、いっそ嫌われて楽になろうと考えていたレイだったが、アミは「私もレイの事好きだし」「付き合っちゃう?」と意外な反応。2人は交際をスタートさせるが、アミと“ふたりきりの時間”をもっと過ごしたいレイと、友人関係にアルバイト、学校の勉強など、レイ以外のことも大切にしており、“レイとの時間はもう充分だと思ってた”というアミとでは、価値観に大きな差があって……。そのほか本誌では、かわもとまい「アンリの靴」が完結。予告ページでは「ヒナまつり」の大武政夫が、2022年1月15日に発売されるテラン2022(WINTER)(KADOKAWA)ほかにて新作を発表予定であると告知された。

なお一部書店では、100ページのマンガ冊子「ギガントフェローズ」を配布。「ギガントフェローズ」は“大きい萌え”をあらゆる角度から追求した作品を集めたもので、宇島葉ら12人が参加している。配布書店リストはハルタ公式サイトで確認を。

■ ハルタVol.90 掲載作品一覧
高江洲弥「先生、今月どうですか」
富沢未知果「恋の絶望行進曲」※新連載
三星たま「夜の名前を呼んで」
天野実樹「ことり文書」
宇島葉「猫のまにまに」
久方標「FOOLPROOF」
namo「クプルムの花嫁」
鶴淵けんじ「峠鬼」
しりもと「ようこそにんげん」
中原ふみ「ナッちゃんはテンションで水深が変わる」
丸山薫「司書正」
九井諒子「ダンジョン飯」
佐々大河「ふしぎの国のバード」
長蔵ヒロコ「煙と蜜」
高橋那津子「昴とスーさん」
福田星良「ホテル・メッツァぺウラへようこそ」
樫木祐人「ハクメイとミコチ」
渋谷圭一郎「瑠璃の宝石」
山本和音「生き残った6人によると」
yatoyato「リリリウム」※読切
一七八ハチ「虎は龍をまだ喰べない。」
長崎ライチ「紙一重りんちゃん」
須川佳「希釈王」
大窪晶与「ヴラド・ドラクラ」
梅ノ木びの「インク色の欲を吐く」
空木哲生「山を渡る-三多摩大岳部録-」
百瀬モナ「殺し屋の事務員」※読切
福浪優子「あかねさす柘榴の都」
荒木美咲「クラスのアイドルは今日も推せない」
比嘉史果「帝都影物語」
宮本伶美「シャッター街のさくら姫」
冨明仁「アビスアジュールの罪人」
大上明久利「極東事変」
小林愛「異端の窓」※読切
かわもとまい「アンリの靴」
浜田咲良「金曜日はアトリエで」
犬島ななこ「侵略ペット ポテ」
カバー&目次イラスト:染平かつ