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GTワールドチャレンジ・アジアが12月15日に日本に関するなんらかの“発表”を予告

2021年12月14日 23:31  AUTOSPORT web

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2019年まで日本でも複数ラウンドが開催されていたGTワールドチャレンジ・アジア。GT3、GT4でワンメイクタイヤといえばこのシリーズに近いものになるだろうか。
12月9日、そして12月14日と、SROモータースポーツ・グループがシリーズを展開してきたGTワールドチャレンジ・アジアが、SNS上で12月15日になんらかの発表を行うと予告した。詳細は不明だが、日の丸とトロフィーの絵文字が添えられている。

 GTワールドチャレンジ・アジアは、SROモータースポーツ・グループが日本、中国、タイ、マレーシア等で展開してきたGT3、GT4のシリーズ。2020年からは新型コロナウイルス感染拡大の影響でシリーズを展開できていないが、12月9日、シリーズの公式SNS上でフェラーリとアストンマーティンのシルエットと日の丸、『近日発表 COMING SOON』の文字が描かれた画像を投稿。日の丸とトロフィーの絵文字を添えた。

 この投稿は12月14日にも行われたが、シルエットがアウディ、そして日の丸の中の文字が『12月15日 DECEMBER 15』となった。日の丸とトロフィーの絵文字は変わらない。

 12月15日になんらかの発表がなされるのは間違いなさそうだが、9日の投稿には過去にGTワールドチャレンジ・アジアに出場した実績があるスタディ、澤圭太のワンスマなど、14日の投稿には富士スピードウェイ、そして両方の投稿にピレリ、ファナテック、そして弊サイトのアカウントがタグ付けされている。

 9月にオートスポーツwebでは、日本国内で「世界的にレースシリーズを運営する主催者がなんらかの形で関わり、タイヤはワンメイク」とするGT3、GT4のシリーズが立ち上げられるのではとする記事を掲載した。これと何か関係があるのか、15日の発表を楽しみにしたい。