一般的には「高所得」と呼べる家庭のなかにも「質素な生活」を強調する人たちがいる。キャリコネニュース編集部に寄せられた投稿を紹介しよう。（文：福岡ちはや）
※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/6FE3D7NZ
世帯年収1300万円の男性「収入が平均に比べ高い・安いは意識しない」
兵庫県の50代前半男性（メーカー系／正社員／子ども2人）は世帯年収1300万円と高所得だが、意外なほど堅実な暮らしを送っている。
「衣食住の衣・住は質素に。食は安全なものを子どもに食べさせるため、素材にだけお金を使ってます。家賃7万円賃貸。国産中古車」
男性はこのような生活水準を保つ理由について、
「収入が平均に比べ高い・安いは意識しない。長期的なライフプランと今後の自身の収支、社会動向を考えると安心感は一切ない」
と語っていた。
高所得でも質素な生活を送るキャリコネニュース読者はほかにもおり、世帯年収1800万円の30代前半女性は、
「一般家庭と大差ないと考えている。都内在住のため家・駐車場の固定費が高く、たしかに年に一度は海外旅行をするが、それ以外は普通の質素な生活」（専門コンサル系／正社員／子ども2人）
という声を寄せていた。
