年収1000万円を稼ごうと思ったら、その労働負荷は相当なもののようだ。日々激務に追われる男性キャリコネニュース読者から寄せられた投稿を紹介する。(文:福岡ちはや)
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「何のために働いているのか」
千葉県の30代前半男性(不動産・建設系/正社員)は年収1000万円。専業主婦の妻と2人の子どもの生活を一馬力で支えるが、男性は忙しい毎日に疲れを隠せない。
「朝は5時40分には家を出て、帰宅は深夜12時を過ぎます。土曜日はサービス出勤。子どもたちとは日曜日にしか会わず、その1日も体力回復にまわして寝てばかり。実家は2人とも県外。妻が専業(主婦)で家庭のことはすべて任せている」
それでも働いただけ多くの資産を築ければ気が晴れるのかもしれないが、男性はサービス残業と重い税負担に不満を募らせている。
「残業代も上限を決められて、働いても働いても税金ばかり膨らむ。何のために働いているのか」