アルバイト先の環境に恐れをなして、すぐに辞めてしまった経験をもつ人もいるだろう。東京都の40代女性(企画・マーケティング・経営・管理職/正社員/年収450万円)は学生時代、アルバイトをわずか3日で辞めたという。そこは、数日で逃げ出しても仕方がないような職場だった。(文:草茅葉菜)
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「いい大人がされている仕打ちに耐えられなくなり、逃げました」
女性は2000年頃、とあるIT企業でバイトしており、そこで「毎朝の社員に対するパワハラや恫喝シーン」を見てしまったのだという。具体的には、
「前日の売上順に”横綱”から”ゴキブリ”までのプレートを首から下げて朝礼に参加し、叱咤激励?する」
といったものだった。「いい大人がされている仕打ちに耐えられなくなり、逃げました」という女性の言葉から、その状況の異様さがうかがえる。
女性は「やめて良かったと思っています。当時学生でしたが、世の中はこういう場所なんだ……と変なイメージがついてしまいました」と、トラウマを抱えてしまった様子だ。
しかしその後「社会に出てみると、”そういう会社”として有名だった」ことが分かったという。女性は「納得しました」と綴っていた。