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相鉄ファンも唸る!? 「相鉄フレッサイン 横浜駅東口」の鉄道ルーム

2021年12月13日 11:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
昨年10月にオープンした「相鉄フレッサイン 横浜駅東口」が、12月11日から「相鉄線今昔 鉄道コンセプトルーム」の宿泊プランを開始した。7000系の部品を利用した運転台設備をはじめ、昔の横浜駅の写真や「そうにゃん」グッズなどが並び、ファンにはたまらない部屋となっている。横浜駅を発着する列車のトレインビューも楽しめる。


「相鉄フレッサイン 横浜駅東口」は横浜駅きた東口Aから徒歩2分の好立地にあり、2020年10月にオープンした。相鉄グループは2022年度下期に相鉄・東急直通線の開業を控えており、こどもたちから相鉄ファン・鉄道ファンまで幅広い世代に宿泊を楽しんでもらおうと、「相鉄フレッサイン 横浜駅東口」の「相鉄線今昔 鉄道コンセプトルーム」が企画された。



ホテルを運営する相鉄ホテルマネジメントは、過去に「相鉄フレッサイン 京都烏丸」でも鉄道コンセプトルームを供用した実績がある。今回は相鉄グループのホームである横浜での供用開始となり、昔の横浜駅の写真など独自のサービスも展開している。


「相鉄線今昔 鉄道コンセプトルーム」の目玉のひとつが、相鉄線で活躍した7000系の部品を活用した運転台のモックアップ。ブレーキハンドルやマスコンハンドルはもちろん、ドアスイッチやスタフのレプリカまで用意されている。運転席に座ると、目の前に液晶テレビがあり、相鉄線の前面展望動画を見ながら操作できる。



その他、かつて貨物輸送・米軍重油輸送等で活躍した電気機関車の銘板や各種ヘッドマークをはじめ、相鉄ファンにはたまらない展示も多数。一般に出回ることのない20000系・21000系の技術資料まであり、夜通し鉄道談義に花を咲かせることができそうだ。


なお、料金は通常1泊7万6,000円だが、キャンペーン価格として当分の間、1泊1万2,000円で販売するとのこと。



こどもたちから相鉄ファン・鉄道ファンまで、多くの人々の心に残る部屋になると思われる「相鉄線今昔 鉄道コンセプトルーム」。相鉄フレッサインの担当者によれば、12月1日に予約を開始したところ、来年1月10日まで予約がいっぱいの状況だという。来月以降も土日を中心に予約が埋まりつつあるそうで、早めに予約しておきたいところだ。(吉谷友尋)