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ホンダ、ダカールラリー2022の参戦体制を発表/FIM世界ラリーレイド選手権

2021年12月10日 20:30  AUTOSPORT web

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ダカールラリー2022に参戦するモンスター・エナジー・ホンダ・チーム
12月10日、ホンダは、2022年1月2日よりサウジアラビアで開催される、FIM世界ラリーレイド選手権の開幕戦ダカールラリー2022の参戦体制を発表した。株式会社ホンダ・レーシング(HRC)はワークスチームのモンスター・エナジー・ホンダ・チームで参戦し、3年連続での二輪車部門の総合優勝を目指す。

 ダカールラリーは、1979年より開催されており「世界一過酷なモータースポーツ競技」と言われている競技だ。2020年に開催地を南米から、サウジアラビアに移して開催。また2022年からは、FIM世界ラリーレイド選手権の開幕戦として開催されることとなった。

 ホンダは1981年のパリ・ダカールラリー第3回大会から参戦している。1986年にNXR750で優勝するとその後1989年まで4連覇を果たした。

 1990年からは参戦を一時休止したが、2013年に南米で開催されていたダカールラリーにCRF450 RALLYで復帰。2020年に復帰後初の総合優勝を獲得し、現在2連覇中だ。

 そんなホンダは、2022年にモンスター・エナジー・ホンダ・チームとして、パブロ・キンタニラが新たに加入し、リッキー・ブラベック、ホセ・イグナシオ・コルネホ、ジョアン・バレーダの4名体制で参戦し3連覇に挑む。