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キャサリン妃、全身赤の装いでクリスマス・キャロル礼拝を主催

2021年12月10日 13:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ウェストミンスター寺院のイベントに出席したキャサリン妃とウィリアム王子(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2021年12月8日付Instagram「What a special evening
ロンドンで開催したクリスマスイベントに、ウィリアム王子(39)とキャサリン妃(39)が出席した。イベントを主催した妃はクリスマスらしい全身赤のコーディネートで登場し、集まった人々を魅了した。

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ロンドンのウェストミンスター寺院で現地時間8日、キャサリン妃が主催するクリスマス・キャロル礼拝が開催された。

今回の礼拝は「Together at Christmas」と題され、パンデミック中に地域のために活躍したエッセンシャルワーカーや、ボランティア活動を行った人々を称えることを目的に行われた。

クリスマス・キャロルとはイエス・キリストの誕生に関する歌詞を綴った歌で、キリストの誕生を祝してクリスマス前の時期に歌唱される。

当日午後、寺院の前に到着したウィリアム王子とキャサリン妃は、クリスマス・キャロルを歌う小学生とトナカイに歓迎された。

妃はネックラインに大きなボウタイがついた「キャサリン・ウォーカー(Catherine Walker)」のコートドレスに、「ジャンヴィト・ロッシ(Gianvito Rossi)」のハイヒールを合わせた、クリスマスらしい全身赤のコーディネートで登場。エリザベス女王の母親クイーンマザーが所有した「サファイアとダイヤモンドのフリンジ・イヤリング」と、妃が2016年9月に持つのが初めて目撃された「ミュウミュウ(MIU MIU)」製の赤いスエードバッグを再利用した。

妃が公の場でこのコートドレスを着るのは初めてだが、今年4月に執り行われた故エディンバラ公フィリップ王配の葬儀では、同じデザインの黒いバージョンを着用していた。

イベントには、キャサリン妃の両親キャロル&マイケル・ミドルトンさん夫妻と、弟のジェームズ・ミドルトンさん、妹のピッパ・ミドルトンさんも出席した。

王室からはソフィー夫人、ベアトリス王女とエドアルド・マペッリ・モッツィさん夫妻、ユージェニー王女、ザラ&マイク・ティンダルさん夫妻らが招かれた。

礼拝はウェストミンスター寺院聖歌隊の合唱とともに進められ、歌手のエリー・ゴールディングやレオナ・ルイスによるクリスマス・キャロルの歌唱や、著名人による詩の朗読などが行われた。

この様子は、英ITVがクリスマスイブの夜に放送する番組『Royal Carols: Together At Christmas』の一部として流される予定だ。


伝統的なクリスマス・キャロルとキャサリン妃の華やかなドレスに、王室ファンからは感激のコメントが届けられた。

「なんて素晴らしいイベントなのでしょう。クリスマスの精神と愛に溢れているわ。」
「キャサリン妃はとても美しい! 世界の光となってくれてありがとう。」
「美しいイベントね。家族と無名のヒーロー、平和とキャロル。これこそがクリスマス・キャロルというものよ。」



画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2021年12月8日付Instagram「What a special evening, seeing so many familiar faces, as well as meeting inspirational people who have gone the extra mile for their community in recent times.」』『Westminster Abbey 2021年12月8日付Twitter「HRH The Duchess of Cambridge hosted a carol service at Westminster Abbey to celebrate those who have supported their communities during the COVID-19 pandemic.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)