「映画クレヨンしんちゃん」30作目は“ニンジャしんのすけ”、来年4月公開
2021年12月10日 07:09 コミックナタリー
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1990年に漫画アクション（双葉社）で連載がスタートし、1992年にTVアニメが放送開始、2022年にアニメの30周年を迎える「クレヨンしんちゃん」。映画最新作では、監督を橋本昌和、脚本をうえのきみこと橋本監督が共同で担当し、“忍者”になったしんのすけが描かれる。橋本監督は「主人公しんのすけのおバカと、わがままと、頼もしさと、優しさと、弱さと……しんのすけのいろいろな魅力を描きながら、そのしんのすけに影響され変わってゆく人たちの物語です」とコメント。さらにしんのすけからも「オラも生まれてこの方5年……かーちゃんのふんばりには感謝カンゲキ～！だけど実は～オラ、忍者だったんだゾ!?」と語っている。
併せて特報映像とティザービジュアルが公開された。特報映像は、雨の日にひろしとみさえのもとに赤ちゃんが誕生するシーンから始まる。「しんのすけ」と名付け大切に育ててきたひろしとみさえだったが、「しんちゃんが、俺たちの子供…じゃない!?」というセリフに続いて“ニンジャしんのすけ”が登場。さらに映像には「野原忍法」を駆使する野原一家、火を噴くインテリゴリラと妊婦のくノ一・ちよめ、加えてこちらを覗く謎の少年の姿も映し出された。
またティザービジュアルは表裏の2種類用意され、表面は“ニンジャしんのすけ”が臨場感あふれる様子でチョコビを投げる姿が、裏面は月夜に忍ぶしんのすけ、くノ一・ちよめ、ゴリラの姿が描かれた。映画の特典付き前売券は、12月17日に全国上映劇場で販売開始。特典として、30秒間手のひらで温めると色が変わるキーホルダーが用意された。
■ 橋本昌和監督コメント
今年の映画クレヨンしんちゃんは“忍者”です。忍びとして生きる人たちと、全く忍ばない自由なしんのすけの出会い。
主人公しんのすけのおバカと、わがままと、頼もしさと、優しさと、弱さと……しんのすけのいろいろな魅力を描きながら、そのしんのすけに影響され変わってゆく人たちの物語です。
飛び交う手裏剣！炸裂する忍法！試される野原家の愛！そして地球は滅亡の危機へ……しんのすけは奇想天外な忍法で地球を救うことができるのか！？お楽しみに！
■ シンエイ動画プロデューサー近藤慶一コメント
本作で映画クレヨンしんちゃんは「30作目」という節目を迎えます。
毎年一歩ずつ歩みを進め、左足を出したら右足も出さなきゃと、気がついた時には
30歩目を踏んでいました。
本来1歩を踏み出すことでさえとても大変なのですが、ここまでこられたのも自由奔放な野原しんのすけと一緒に歩んで頂いた皆さまのおかげです。
そして満を持しての30作目は、しんのすけの「生まれた日」から展開するザ・しんのすけムービーとなっております！
新たに描くおバカのキセキを、是非とも劇場でご堪能ください！
■ 野原しんのすけコメント
寒い季節はアチャ～お茶～！オラ、しんのすけだゾ♪
映画最新作が2022年ゴ～ルデンウィ～クにケッ定～！！アハ～ン♡
オラも生まれてこの方5年・・・かーちゃんのふんばりには感謝カンゲキ～！だけど実は～オラ、忍者だったんだゾ!?
おバカ満載！でもちょっとだけおシリがアスな、忍者アクション超大作～。
春まで待つでござるゾ！
■ 「映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」
2022年4月22日（金）全国東宝系公開
原作：臼井儀人（らくだ社）／「月刊まんがタウン」（双葉社）連載中
監督：橋本昌和
脚本：うえのきみこ、橋本昌和
製作：シンエイ動画・テレビ朝日・ADKエモーションズ・双葉社
声の出演：小林由美子、ならはしみき、森川智之、こおろぎさとみ
(c)臼井儀人／双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ＡＤＫ2022
