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篠原涼子『ウェディング・ハイ』主題歌入り予告公開 中村倫也、関水渚ら集結のポスターも

2021年12月10日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ウェディング・ハイ』(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会

 2022年3月12日に公開される篠原涼子主演映画『ウェディング・ハイ』の主題歌が東京スカパラダイスオーケストラの「君にサチアレ」に決定。あわせて最新予告とポスタービジュアルが公開された。


【動画】映画『ウェディング・ハイ』本予告


 本作は、芸人、タレントとしても活躍するほか、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど、脚本家としても活躍するバカリズムが脚本を手がけた完全オリジナルストーリー。『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』の大九明子が監督を務める。


 新郎新婦にとって人生最大のイベントである結婚式。しかし、結婚式に命を懸けていたのは2人だけではなく、新郎新婦の同僚や友人、そして親族が、なぜか並々ならぬ情熱を胸に披露宴に集結する。主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司を筆頭に、彼らの熱すぎる想いが暴走し、式はとんでもない方向へ。


 東京スカパラダイスオーケストラ初のウェディング・ソングとなる「君にサチアレ」。今回、新郎新婦だけでなく、結婚式に集うすべての人を祝福するような幸福感あふれるお祭りソングを主題歌にしたいという、監督・プロデューサー陣の思いから、東京スカパラダイスオーケストラに楽曲を依頼。作曲をNARGO(Trumpet)、作詞を谷中敦(Baritone sax)が手がけ、ボーカルは茂木欣一(Drums)が担当。サビではメンバー全員のコーラスも入ったウェディング・ソングとなっている。


 同楽曲が使用された予告編は、敏腕ウェディングプランナー中越(篠原涼子)に支えられ、彰人(中村倫也)と遥(関水渚)のカップルが式を挙げようとする幸せなシーンから始まる。だが一転、スピーチ命の上司・財津(高橋克実)をはじめとするクセ者参列者たちが暴走、さらに遥の元カレ・裕也(岩田剛典)や謎の男・澤田(向井理)まで現れ、大騒動が巻き起こる様子がテンポよく描かれる。そして、新郎新婦のSOSを受けた中越が問題解決のため奔走するところから、東京スカパラダイスオーケストラの主題歌が流れ始める。


 あわせて公開されたポスタービジュアルには、中央で微笑む篠原、後ろで幸せそうに寄り添う中村倫也と関水渚、その周りをクセ者参列者たちを演じるキャストが囲むデザインに仕上がっている。


■コメント
・東京スカパラダイスオーケストラ・谷中敦


結婚式一つで様々な人々にとって、こんなにも一大エンターテインメントなんだということが、自分にとって一つの新鮮な驚きでした。映画後半に向かってのスピード感に、しっかりと巻き込まれました。式にまつわる出来事が沢山詰め込まれたとっても楽しい映画でした。そんな素敵な映画に参加させて頂けることを心より嬉しく思っています。お話を頂いて、結婚式にまつわる歌詞でなくても良いという助言を頂きましたが、自分には無理でした(笑)。そして聴いて頂くと分かる通り、曲にもそれは反映されました。メンバー
一同、心から楽しんでレコーディングさせて頂きました。『ウェディング・ハイ』をご覧になった君にサチアレという気持ちでいっぱいです。


・大九明子監督


東京スカパラダイスオーケストラさんに主題歌を依頼してみましょうかとプロデューサーから言われたとき、えっ! そりゃ素敵、絶対決めてくださいよとお願いしました。スカパラの音楽でウキッとしない人間などいようか。今回なんて聞けばもうそこが自動的にお祭り会場! 映画が終わっても、お祭り気分を持ち帰っていただけるのではないでしょうか。


(リアルサウンド編集部)