このセッションでは、2021年チャンピオンの野尻智紀が走行開始直後、Red Bull MUGEN Team Gohの15号車をドライブ。その後16号車にスイッチし、佐藤蓮がふたたび15号車に乗り込んでいる。また、午前に中嶋一貴が“ラストラン”を終えたROOKIE Racingは、ふたたびレギュラーの大嶋和也が乗り込み、KCMGの18号車もレギュラーの国本雄資がドライブした。
例年どおり、このセッション4はロングランが中心となり走行が進んでいったが、開始から1時間22分というところで、ダンロップコーナーのアウト側にジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM'S)がストップ。車両回収のために一度赤旗中断となった。
セッション3のチェッカー間際に関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)が最終コーナーでコースオフを喫し、この車両回収があったことからその後のスケジュールが10分ずつずれ、16時10分にチェッカーとなったセッション4は、大湯が1分36秒120で首位。チェッカー間際に複数台がアタックを行い、大津弘樹(DANDELION RACING)が2番手に。サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)が3番手。平川亮(carenex TEAM IMPUL)、松下信治(B-MAX RACING TEAM)が続いた。