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マドンナ、恋人や子供達とエルフの仮装で個性的なクリスマスツリーの飾り付け

2021年12月08日 10:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

子供達と一緒にクリスマスの準備をしたマドンナ(画像は『Madonna 2021年10月9日付Instagram「Backstage
歌手マドンナ(63)が恋人や子供達と一緒に、自宅居間に置いた大きなクリスマスツリーの飾り付けをする動画を公開した。マドンナの愛犬を含む全員が妖精エルフの仮装をして、天井近くまであるツリーに個性的なオーナメントを装飾する微笑ましい様子が見られた。

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マドンナが現地時間6日に自身のInstagramで公開したのは、家族がサンタクロースのお手伝いをする小さな妖精“エルフ”に扮して、自宅のクリスマスツリーのデコレーションを行う動画だ。

バックにはクリスマスの定番ソングとして有名なワムの『ラスト・クリスマス』が流れる中、子供達がダンスを踊りながら楽しそうにツリーを飾っていく様子が映されている。

マドンナと恋人のアラマリク・ウィリアムズさん(27)、そしてマドンナの養子デヴィッド・バンダさん(16)とマーシー・ジェームズさん(15)の4人はお揃いのグリーンとイエローのコスチュームを着ている。

同じく養子で双子のステラちゃんとエスターちゃん(9)は、レッドとグリーンの衣装で可愛いエルフにコスプレした。家族のペットであるフレンチブルドッグの“オルガ(Olga)”も、同じ色の衣装をまとって参加している。


リビングルームの天井近くまである大きなツリーには、カラフルなボーブルやクロスの他、魚や時計、音符などのオーナメントが次々と飾られ、個性的なクリスマスツリーが完成した。

マドンナは投稿に「私は不器用な見た目のエルフよ。ツリーに雪のスプレーをかけすぎたみたいね」と記した後、「ハヌカーの最終日には、クリスマスツリーを飾って楽しくお祝いしました」と報告した。

ハヌカーとはユダヤ教の伝統的な祭日で、ユダヤ暦キスレブ月の25日から8日間にわたり祝福される。ろうそくに火をつけることから「光の祭り」とも呼ばれている。

ユダヤ教の神秘主義思想カバラを信仰するマドンナは、「ここからが本題よ。キリストはユダヤ人だったし、ツリーを飾るのは異教徒の儀式よ。キリストがいつ生まれたかを本当に知っている人はいる? 人生はミステリーね」と綴り、フォロワーに向けてこう伝えた。

「自分を幸せにしてくれるなら、すべての信仰と儀式を受け入れましょう。受け取ることよりも与えることを大切にね。」


マドンナの家族が集う微笑ましい動画に、フォロワーからはこのようなコメントが寄せられた。

「なんて素敵な家族なのかしら!」
「クリスマスに対する子供達の熱意が本当に素晴らしいわ。」
「超かわいいエルフだと思う。それにカッコいいしね!」


他にもマドンナが記した宗教に関する言葉を称賛する声もいくつか見受けられた。

「素晴らしい言葉ね。宗教や教理ではなく、精神と愛なのよ。」
「心が温まった。みんながこの文章を読むだけでなく、ずっと覚えてくれることを願うよ。」



画像は『Madonna 2021年10月9日付Instagram「Backstage, in the Spotlight and on the Piano performing with the great @jonbatiste」、2021年12月6日付Instagram「I’m the awkward looking Elf」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)