西島大介「世界の終わりの魔法使い」描き下ろしの5巻が発売、10年ぶりの新作

西島大介「世界の終わりの魔法使い 完全版 5 巨神と星への旅」が、本日12月6日に駒草出版から発売された。5巻の内容は描き下ろしになっており、2012年1月に講談社から刊行された4巻「小さな王子さま」以来約10年ぶりのシリーズ新作だ。

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「巨神と星への旅」は、前作「小さな王子さま」から始まった「新3部作」の真ん中に位置する作品。主人公・ムギの祖父にあたるドクター・ムギが地球を離れ、魔法星団に亡命するところから物語は開始する。天才科学者ドクター・ムギは、魔法王国・惑星ノロの国王とともに“ある秘密”を守るため巨神兵器の開発に挑む。初回配本分には特典として、前巻までと同様にシリアルナンバー付きの直筆イラスト入りサインカードがもれなく付属する。

なお12月15日には、西島の個人電子出版レーベル・島島から「世界の終わりの魔法使い 完全版 4 小さな王子さま」電子書籍版の配信がスタート。これにともない既刊1巻から3巻の電子書籍版も、新写植や描き下ろし短編を加えた駒草出版刊行版がベースの「改定第二刷」に一斉改定される。「世界の終わりの魔法使い 完全版」シリーズ最終巻となる「世界の終わりの魔法使い 完全版 6 孤独なたたかい」は、2022年3月発売予定。