職場の「飲みニケーション」は上司に気を使うため、若い世代に不評なのは無理もない。ただ、中高年なら「ぜひやりたい」とも限らないようだ。キャリコネニュースで飲み会をテーマにアンケートを実施したところ、20~50代まで多くの読者から回答が届いた。
※キャリコネニュースでは飲みニケーションをテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/9D72MQLO
20代男性「お金を払って残業するのはつらすぎる」
埼玉県の20代男性(サービス・販売・外食/年収150万円)は、職場の飲み会に否定的だ。
「無くして欲しい。勤務時間外の強制労働。お金を払って残業するのはつらすぎる。職場では、コロナ禍を理由に飲み会が無くなったので仕事に集中できています」
また「害悪。このまま消えてほしい」と語る東京都の30代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収450万円)は
「飲めなきゃ話さない奴はそもそも信頼できないし、飲んで話すことなんて大したことじゃない。上っ面のヤツと絡みたくない。部長以上はやりたがってる、キモイ」
と嫌悪感をあらわにした。
このほか、40代からはこんな声があがっている。
「飲みニケーションは不要。お金が無駄にかかり、時間も無駄になる。任意の体でも、参加が強制になってしまう」(宮城県/40代男性/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収500万円)
「飲み会はもう時代錯誤。やる必要がないと思う。うちの会社でも飲み会をしようとの企画がありましたがほとんどが参加を辞退したので一度もやっていません」(大阪府/40代男性/営業/年収550万円)
50代からも複数の回答があり、山口県の50代後半男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収800万円)は、
「公務員(官公庁)なので、職場の飲み会は現在も禁止。職場からコロナ感染者が出ると、非難を浴びるおそれがあるため」
「個人的には酒を飲まないので、職場の飲み会が無いのは歓迎。職場の飲み会がなくても通常業務でコミュニケーションは取れているので、必要性を全く感じない。飲み会は、酒好きの人がしたいだけ」
と冷静に指摘していた。