スーパーフォーミュラ・ライツ第17戦を制したジュリアーノ・アレジ(Deloitte. TOM'S 320) 12月3日、Buzz presents 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権を運営するSFLアソシエーションは、スーパーフォーミュラ・ライツからのステップアップ支援の一助とするべく、2020年からスタートしたシリーズチャンピオンへの賞典『スーパーフォーミュラ ルーキーテストへの参加支援』を今年も行い、ランキング2位のジュリアーノ・アレジに賞典を授与すると発表した。
この『スーパーフォーミュラ ルーキーテストへの参加支援』は2020年からスタートしたもので、スーパーフォーミュラ・ライツからのステップアップをサポートするべく、シリーズチャンピオンに授与される賞典。2020年はチャンピオンを獲得した宮田莉朋にこの賞典が贈られ、スーパーフォーミュラの合同テストで支援を受けた。
2021年については、シリーズチャンピオンを獲得したのは名取鉄平だったが、SFLアソシエーションによれば、名取は「さらなる飛躍を目指して現在鋭意活動されている中で日程が合わず」スーパーフォーミュラのテストには参加しないことになった。そこで、賞典はランキング2位のアレジに贈られることになった。
12月7~8日にスーパーフォーミュラの鈴鹿合同テストに参加するアレジには、シリーズメインパートナーのBuzz & Co Groupをはじめとするスポンサー各社の協力のもと、SFLアソシエーションから走行1日相当分の参加費用が、またライツ、SFともタイヤ供給を行う横浜ゴムから、1日使用分となるスーパーフォーミュラ用タイヤ3セットが支援される。