コロナの新規感染者はいまのところ落ち着きを見せ、忘年会シーズンが到来。職場によっては「飲み会」を復活させようとする動きもあるだろう。しかし、キャリコネニュースにはそれに伴う「飲み二ケーション」が嫌だという読者からの声が届いている。(文:草茅葉菜)
※キャリコネニュースでは飲みニケーションをテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/9D72MQLO
「こんなことされて、また参加したいと思いますか?」
千葉県の40代男性(事務・管理/年収1200万円)は、「飲み会は嫌い」と断言する。
「アメリカからの帰国子女で、帰国後、全て外資企業でのキャリアですが、夜の飲み会は嫌いな性格です。通勤時間を費やした上に、勤務時間を消費しているので、仕事が終われば、自分の時間を大切にしたいと思います。特に、実費を要請する会社の飲み会には、自分は絶対参加をしません。任意で知り合いとの飲み会は別です」
また、神奈川県の40代男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収200万円)は、飲み会を「利用する」人が問題だと主張する。
「飲みニケーションそのものは悪いものではない。それを利用している人間が悪くしてるんです。無理矢理参加させられて、飲めない酒を強要され、上司や先輩には説教され、 こちらの意見は頭ごなしに否定され、先輩や上司よりも先に帰ってはいけないという謎ルールにより、なかなか帰らせてもらえない。こんなことされて、また参加したいと思いますか?」
コロナ禍を経て、飲み会の在り方は変わっていくのかもしれない。