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スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストのエントリー更新。F4上位ランカー4名がドライブへ

2021年12月03日 16:11  AUTOSPORT web

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2021年のFIA-F4チャンピオンを獲得した野中誠太がスーパーフォーミュラ・ライツ合同テストに参加することになった。
12月3日、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は12月6~7日に三重県の鈴鹿サーキットで行われる合同テストのエントリーリストを更新した。すでに11月25日には最初のエントリーが公開されていたが、TBNとなっていたTODA RACINGの2号車、RS FINEの35号車、B-MAX RACING TEAMの50号車、51号車に、それぞれFIA-F4で上位に入ったドライバーたちが乗り込むことになった。

 例年12月に開催され、翌シーズンをうらなうテストが行われる全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の合同テスト。2021年は12月6~7日に鈴鹿で開催されることになるが、11月25日に最初のエントリーリストが掲載され、レギュラーシーズンより多い14台が名を連ねていた。

 そのなかでも4台のマシンのエントリーがTBNとなっていたが、12月3日、スーパーフォーミュラ・ライツは公式ホームページを更新し、すべての車両のエントリーが埋まった。

 興味深いのは、TODA RACINGの2号車、B-MAX RACING TEAMの50号車、51号車の3台に、同じ名前が記されたことだ。2021年のFIA-F4でタイトル争いを展開した3位の木村偉織、ランキング5位の太田格之進、6位の小出峻という3名で、全員が2021年のFIA-F4にHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクトから参戦したドライバーだ。

 そして、同じくTBNとなっていたRS FINEの35号車には、これまで参戦してきた河野駿佑に加え、2021年に逆転でFIA-F4のチャンピオンを獲得した野中誠太が乗り込むことになった。野中は2021年にすでにスーパーフォーミュラ・ライツは参戦済みだ。そしてこれでTBNとなっていた4台のシートから、それぞれホンダ、トヨタの育成ドライバーたちの参加が決まったことになる。

 テストは12月6日~7日、鈴鹿サーキットで2時間ずつ3セッションが行われる。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
2021鈴鹿合同テスト エントリーリスト(12/3)
NoDriverEntrantCar/Engine1小高一斗TOM’Sダラーラ320/トムスTAZ-312A小出峻TODA RACINGダラーラ320/スピースA412B木村偉織TODA RACINGダラーラ320/スピースA412C太田格之進TODA RACINGダラーラ320/スピースA414A今田信宏B-MAX ENGINEERINGダラーラ320/スピースA414B松下信治B-MAX ENGINEERINGダラーラ320/スピースA4110A元嶋成弥ルーニースポーツダラーラ320/スピースA4110B堤優威ルーニースポーツダラーラ320/スピースA4110C植田正幸ルーニースポーツダラーラ320/スピースA4111A堤優威ルーニースポーツダラーラ320/スピースA4111B植田正幸ルーニースポーツダラーラ320/スピースA4130ADRAGONB-MAX ENGINEERINGダラーラ320/スピースA4130B内田優大B-MAX ENGINEERINGダラーラ320/スピースA4135A野中誠太RS FINEダラーラ320/トムスTAZ-3135B河野駿佑RS FINEダラーラ320/トムスTAZ-3136古谷悠河TOM’Sダラーラ320/トムスTAZ-3137平良響TOM’Sダラーラ320/トムスTAZ-3150A小出峻B-MAX RACING TEAMダラーラ320/スピースA4150B木村偉織B-MAX RACING TEAMダラーラ320/スピースA4150C太田格之進B-MAX RACING TEAMダラーラ320/スピースA4151A小出峻B-MAX RACING TEAMダラーラ320/スピースA4151B木村偉織B-MAX RACING TEAMダラーラ320/スピースA4151C太田格之進B-MAX RACING TEAMダラーラ320/スピースA4152菅波冬悟B-MAX RACING TEAMダラーラ320/スピースA4162平木湧也HELM MOTORSPORTSダラーラ320/東名TB14F3 202063平木玲次HELM MOTORSPORTSダラーラ320/東名TB14F3 2020