2021年F1第21戦サウジアラビアGPの舞台となるジェッダ・ストリート・サーキット。初のF1開催に向け、厳しいスケジュールのなかサーキットの工事が進められてきた。作業の遅れも報じられたが、無事に完成したジェッダの市街地コースはカレンダーのなかでもコーナー数が最多の27で、コースの全長はベルギーのスパ・フランコルシャンに次ぐ6.174kmとなっている。そんなジェッダ・ストリート・サーキットを各コーナーの写真とともに紹介する。
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ホームストレート:最初で最大のオーバーテイクポイントだが、コース幅が狭い。
ピットレーン:新しくできたサーキットにしては狭い。
ターン1:1コーナーでインを差されても、2コーナーに向けてS字になっているので、クロスラインで抜き返すことは可能
ピット出口:コンクリートウォールがあり、1コーナーよりもチャレンジング。
ターン1縁石:1コーナーのイン側には通常の縁石のほかに、オレンジ色のかまぼこ縁石もある。
白線:ピットロードを出ると、すぐに白線が終了となり、2コーナーへ向けて進路変更が可能となる。レースでは激しいバトルが見られるかも。
ターン3:2コーナーを立ち上がって緩やかな左コーナーが3コーナー。
ターン3~4:3コーナーを立ち上がると4コーナーまで短い直線となっている。
ターン4:4コーナーで写真を撮っていると……。
後方から自転車に乗ったダニエル・リカルド(マクラーレン)がやってきて……
4コーナーのところで立ち止まり、エンジニアと話し込んでいた。よく見ると、4コーナーのイン側のコンクリートウォールが鋭角になっていて、そのことを注意していたのかもしれない。
ターン5:4コーナーを立ち上がるとすぐに切り返しの右コーナーである5コーナーが待っている。
ターン6:6コーナーは左高速コーナー。
ターン7~8:3つ目の左~右の切り返しの連続コーナー。
ターン8~9:8コーナーと9コーナーは右・右と続く複合コーナー。鈴鹿のデグナーを彷彿とさせる。
ターン9~10:連続の右コーナーの後は切り返しの左コーナーの10コーナーが待っている。
ターン11:10コーナーの直後にある、この高い縁石が設置された緩やかな右コーナーが11コーナー。
ターン12:12コーナーは左高速コーナー。
ターン13:コース前半にある折り返し点が13コーナー。ここはかなり角度があるバンクがついた180度コーナーで、ザントフォールトの3コーナーに似ている。
ターン14:高速の右コーナーの14コーナー。
ターン14~15:高速の切り返し。
ターン16~17:こちらはシケインのような低速の切り返し。
ターン18:高速左コーナー。
ターン19:高速左コーナーの後は高速の右コーナー。
ターン20:進行方向を逆から見た20コーナー。高速の左コーナーだ。
ターン21:高速右コーナーの21コーナー。18~21コーナーは高速コーナーが4つ続く、超高速の連続コーナー。
ターン22~23:シケイン状の切り返し。ここでの立ち上がりスピードがバックストレートの加速に大きく影響する。
ターン24:高速右コーナー(写真は進行方向逆から撮影)
ターン25~26:25コーナーと26コーナーは超高速の左連続コーナーで、事実上のバックストレート。
ターン27:最終コーナーの27コーナーは、ふたつ目の折り返し点。ただし、13コーナーのようなバンクはついていないのが特徴。
ターン27立ち上がり:27コーナーを立ち上がるとメインストレートになるが、立ち上がり部分は若干左右に曲がっている。ただし、コーナーにはカウントされていない。
ピット入口:コース上にブリッジが見えてきたら、ピットエントリーだ。この先に見える紫色のふたつ目のブリッジの先がコントロールラインだ。