キャリコネニュースでは「会社辞めよう……」と思った経験談をアンケートで募集。回答からは、さまざまな理由で「その瞬間」が多くの人に訪れることがうかがえる。(文:コティマム)
※キャリコネニュースではアンケート「会社辞めよう……と思ったエピソード」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/EYERWBZ9
「もの作りの会社で結果しか見ないのは、クリエイティブ職としては致命的」
20代のクリエイティブ職の女性は、「社長が思いつきでトップダウンの指示を出す。結果しか見なくなってしまった」と語る。
「もの作りの会社で結果しか見ないのはクリエイティブ職としては致命的だと感じ、辞めようと思った」
上層部のワンマンな気質に嫌気がさす人も。販売・サービス職の30代男性は、「親会社からの天下り連中が優遇され、事務職と現場対応員の給与が同じ」と不満を明かす。そのうえ、
「二言目には『残業するな、減らせ』の一点張り。ワンマン管理職と役員が多い。下手に意見を言うと吊し上げに合い、徹底的にいじめられる」
と閉塞感に苦しんでいる様子だ。
技術職の30代男性は「一族経営の会社で、役員はコネ入社の人間ばかり。更にすぐに課長クラスになれる人間もコネ入社」と、コネだらけの職場に入社してしまった。男性は辞めようと思った瞬間について
「一般で入ってきた人間はどんなに能力があっても昇給はあり得ないというのを知って、退職を決意しました」
と綴っている。