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【日本の頭脳に聞いた】現役東大・京大生の約半数が朝にやっていることは?

2021年12月02日 17:52  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
auコマース&ライフ(以下au CL)は、東京大学・京都大学の現役大学生・大学院生(以下現役東大・京大生)の男女100名、東京大学・京都大学以外の国立・私立・短大の現役生(以下一般学生)男女100名の計200名を対象に10月4日~6日の期間、「朝のルーティンに関する意識調査」をインターネットで実施。その結果を12月2日に発表した。


現役東大・京大生の男女100人を対象に、朝のルーティンについて聞いたところ、73.0%が朝なにかしらのルーティンを作っていると回答し、一般学生の66.0%と比較すると、7ポイント差があった。昨今、コロナ禍を受けてリモート授業など学生も自宅にいる時間が増加しているなかで、朝の時間の使い方について、東大・京大生のこだわりが伺えるという。


朝の習慣やルーティン(決まった流れ)は、あなたの生活において重要か否か聞いたところ、「重要だと感じる(36.0%)」、「どちらかといえば重要だと感じる(36.0%)」と、現役東大・京大生の72.0%が朝のルーティンが自分の生活にとって重要だと回答した。



学生生活がこれまでのものとは異なり"非日常の日常化"が起きてしまっている一方で、日々の生活において自分にとっての"日常"を生み出すことができる習慣を大切にしているようだ。


現役東大・京大生に、朝のルーティンで行っている内容について聞くと、1位「運動・ストレッチ(38.4%)」、2位「料理(35.6%)」、3位「シャワー(27.4%)」という結果に。



現役東大・京大生のモーニングルーティンにおいては、「運動・ストレッチ」のような"運動習慣"と、「勉強や読書などのインプット」といった"学習習慣"をうまく組み合わせている学生が多く見られた。


また、現役東大・京大生の5人にひとり以上(21.9%)が、勉強や読書などインプットの習慣があると回答。具体的にインプットに使う時間の平均は41.20分(0.69時間)となった。


朝食の喫食頻度について聞いたところ、現役東大・京大生の実に半数近くとなる47.0%が「毎日(週7日)」と回答した。現役東大・京大生にとって、朝から脳をしっかりと働かせられる"朝食"が一つのモーニングルーティンとして重要であることが伺える。


さらに、朝食の際に最も食べるものとしては「ご飯(米)」(33.7%)、次いで「パン」(28.1%)と言う結果に。現役東大・京大生の朝は「ご飯」派が最も多いことが分かった。



また、朝食のメインメニューとして、コロナ禍で売り上げを伸ばしている「シリアル」を食べる人も15.7%おり、健康食の志向も一定数見受けられた。



シリアルを朝食で取り入れている理由としては、「短時間で食べられるから(57.1%)」、「準備・調理が簡単だから(42.9%)」「片付けが簡単だから(42.9%)」といった手軽さに加え、「栄養バランスが良いから(50.0%)」、「健康に良いから(42.9%)」といった自身の健康を考えた、"効率的な朝食"である点が人気の理由であるとのこと。


現役東大・京大生が朝の時間に最も好む飲み物では、「コーヒー(22.5%)」をおさえて、「水(32.7%)」が1位という結果に。次いで「牛乳(19.1%)」を選んだ人も多く、一般学生の「牛乳(8.0%)」と比べると、現役東大・京大生においては特に高い数字となった。


現役東大・京大生の一日の平均睡眠時間を見ると、一般学生の「7.1時間(425.2分)」に比べ、「6.8時間(407.8分)」と短かった。また、現役東大・京大生の平日の平均起床時間は「6時台」が26.0%と最も多い結果となり、次いで「8時台(25.0%)」、「7時台(20.0%)」となった。



一方、一般学生の平日の平均起床時間では多いものから「7時台(33.0%)」、「8時台(19.0%)」、「6時台(16.0%)」となり、一般学生に比べやや現役東大・京大生の方が平日に早く起きている習慣があった。


平日の就寝時間については、「0時台(26.0%)」が最も多い結果となり、現役東大・京大生の就寝・起床ルーティンは、「0時台就寝・6時台起床」が定番であることが判明。



さらに、現役東大・京大生の休日の平均起床時間については、「8時台」が22.0%、「7時台」が17.0%、「9時台」が16.0%と、平日と比べて約2時間程度多く睡眠をとっていることがわかった。