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「テレワークとオフィスワークで人事評価に差がつく?」→「関係ない」が6割だが違う意見も……

2021年12月02日 16:00  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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「テレワークとオフィスワークで評価に有利・不利があるか」を問うアンケート調査の結果を、WEBメディア「テレリモ総研」が12月1日に発表した。調査は8月末にネット上で実施し、20歳~65歳のリモートワーク経験者1035人から回答を得たという。

テレワークとオフィスワークで評価の有利不利があるかという質問には、関係ないという回答が男女とも6割超だった(男性:60.4%、女性:65.2%)。

一方で「テレワークのほうが有利」は男性13.4%、女性9.8%。「オフィスワークのほうが有利」は男性25.2%、女性24.2%だった。

またオフィスワーク中心になりそう?

また、8月末時点のアンケートだが、「新型コロナワクチン接種が進めば、勤務先の方針はどうなりそう?」という質問への回答では、4割以上がオフィスワーク中心に戻りそう、ということだった。順番に並べると次のようになっていた。

  •  
  • 「オフィスワーク中心に戻るが、数日はテレワークも認められる」(19.0%)
  • 「オフィスワーク中心に戻るが、一部の職種はテレワークが継続される」(13.5%)
  • 「テレワーク10割が継続される」(11.2%)
  • 「業務の内容やフェーズによって、オフィスワークとテレワークを使い分けられる」(9.4%)
  • 「オフィスワーク10割に戻る」(10.2%)
  • 「テレワーク中心のままだが、一部の職種はオフィスワーク中心に戻る」(6.8%)

さらに「新型コロナワクチン接種完了後(または新型コロナ流行終息後)はどのような働き方を希望しますか?」という質問だと、「完全テレワーク(在宅勤務含む)」希望が31.7%、週3日以上のテレワークを希望が5割超だった。「完全オフィスワークを希望」は5%にとどまったという。