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「忍たま乱太郎」放送30年目へ!ティザービジュアル&記念ロゴ公開 原作者コメントも到着

2021年12月01日 19:32  アニメ!アニメ!

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『忍たま乱太郎』忍たま30記念ティザービジュアル(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP
アニメ『忍たま乱太郎』が、2022年春より第30シリーズを放送することが決定した。これにあわせて、キャラクターデザイン・新山恵美子による描き下ろしティザービジュアルと記念ロゴが初公開。原作者・尼子騒兵衛(あまこそうべえ)よりコメントも到着した。

1993年に放送をスタートし、来年2022年をもって放送開始から30年の節目を迎えるアニメ『忍たま乱太郎』。第30シリーズの放送が決定した“忍たま30”アニバーサリーを機会に、今まで視聴してきたファンはもちろん、これから『忍たま』を知っていく視聴者も楽しめるような企画を届けていくとしている。

このたび公開されたティザービジュアルと記念ロゴは、いずれもキャラクターデザイン・新山恵美子の描き下ろしによるもの。ティザービジュアルは、忍術学園の門前にたたずむ入学前の乱太郎、きり丸、しんべヱら、初めて出会った3人の表情が印象的な仕上がりだ。そして記念ロゴは、乱太郎の顔に「30」をあしらったデザインとなっている。

原作者・尼子騒兵衛は、第30シリーズの放送決定に寄せて「放送が始まった頃、友人と『親子で見れるようになればいいね』と話をして笑い合ったものです。そして、今、その友人から『孫と一緒に見ているよ』という手紙をもらいます。乱太郎たちの事を『親孝行な息子たち』と言っていたのが、今や『孝行者の孫たち』になっていたのでした」とコメント。

今後の展開へ「これからも、いつも前向きで元気で未来に希望を持って生きている乱太郎たちにそのパワーで笑顔の花を咲かせていってもらいたいと願っております」との想いを述べた。

アニメ『忍たま乱太郎』は現在、Eテレにて毎週月曜日から金曜日の18時10分より第29シリーズを放送中。来春、放送30年目への盛り上がりにますます期待が膨らむ。

<以下、コメント全文掲載>

【原作者 尼子騒兵衛(あまこそうべえ)】

30シリーズ。まさかまさかの30シリーズ。放送が始まった頃、友人と「親子で見れるようになればいいね」と話をして笑い合ったものです。そして、今、その友人から「孫と一緒に見ているよ」という手紙をもらいます。乱太郎たちの事を「親孝行な息子たち」と言っていたのが、今や「孝行者の孫たち」になっていたのでした。ギャグ漫画だけど、本当の忍者の姿を追って走り続けてきたように思います。時代劇ではあるけれど、なじみのある『江戸時代劇』ではない時代、日本的な文化が花開いた時代『室町時代』のパワー、それを描いてくださるスタッフの皆様の努力、そして今や「永遠の名曲」と呼ばれる主題歌「勇気100%」それらが見てくださる皆様の心を明るく楽しくすることができる、できているのであれば、ギャグ漫画家としては本望なのであります。これからも、いつも前向きで元気で未来に希望を持って生きている乱太郎たちにそのパワーで笑顔の花を咲かせていってもらいたいと願っております。

(C)尼子騒兵衛/NHK・NEP