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京阪電気鉄道で初、京橋駅に可動式ホーム柵 - 1月末から使用開始へ

2021年11月24日 18:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
京阪電気鉄道は24日、京橋駅1・2番線ホーム(京都方面行ホーム)において、同社初となる可動式ホーム柵の設置工事の準備が整ったことを受け、1番線ホームは2022年1月30日初発列車から、2番線ホームは2月20日初発列車から使用開始すると発表した。


京阪線では、これまで車両形式によって扉の枚数や位置が異なっていたため、ホームドアの整備が困難な状況だったが、5扉車両を3扉車両へ置き換えるなど、車両の更新計画を一部前倒しして進めたことにより、可動式ホーム柵を整備できる状況が整った。

設置される可動式ホーム柵は腰高式で、高さは最大1,340mm(柵本体)、開口幅は3,000~4,540mm(場所により異なる)、厚みは約200~360mm(柵本体)となる。


使用開始に先立ち、1番線ホームは12月4日の夜間、2番線ホームは1月8日の夜間に、ホーム上に可動式ホーム柵を設置する予定。使用開始までの間、可動扉がつねに開放した状態になるとのこと。(木下健児)