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スズキ、2022年モデルの『カタナ』をミラノショーで公開。マットブルーとグレーの2色を追加

2021年11月24日 14:00  AUTOSPORT web

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EICMA2021(ミラノショー)に登場したMotoGPライダーのアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)
11月23日、スズキはイタリア・ミラノで11月23~28日に開催されるEICMA2021(ミラノショー)で2022年モデルの『KATANA(カタナ)』を公開した。

 KATANAは、原型となるGSX1100S KATANAが2000年に生産が終了していたが、2018年10月にドイツ・ケルンで開催されたインターモトで18年ぶりに復活を遂げたモデルだ。

 車体は軽量アルミフレームで、GSX-R1000の998cc直列4気筒エンジンをベースとしており、KATANA専用に改良されたエンジンが搭載されている。

 日本国内では2019年5月30日に発売が開始されており、ミスティックシルバーメタリックとグラススパークルブラックの2色がラインアップされている。

 2020年3月27日にはスズキWEBモーターサイクルショーで特別色レッドとマットブラックが参考出品される。ここではKATANAカラーアンケートが実施されて、最も人気が高かったレッドの参考出品車をベースとしたキャンディダーリングレッドが発売された。

 そして、今回のミラノショーで、電子制御面がアップデートされた2022年モデルが発表され、『メタリックマットステラブルー』と『ソリッドアイアングレー』の2色のカラーリングが新登場した。

 また、フロントフォークはブラックからゴールドに、ホイールはブラックからコーディネートカラーに、リヤサスペンションコイルは赤からグレーに変更されており、シートカラーはダークトーンが導入された。