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ビモータ、『KB4』と『KB4 RC』をミラノショーで公開。70年代のクラシックなデザインに

2021年11月24日 06:50  AUTOSPORT web

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EICMA2021(ミラノショー)で公開されたビモータKB4
11月23日、ビモータ(BIMOTA)はイタリア・ミラノで11月23~28日に開催されるEICMA2021(ミラノショー)でコンセプトモデルの『KB4』と『KB4 RC』を公開した。

 2019年11月に開催されたEICMA2019(ミラノショー)でカワサキとコラボレーションすることで復活することを発表したビモータ。それと同時に川崎重工グループとともに開発したコンセプトマシン『TESI H2(テージH2)』をお披露目した。

 そんなビモータが今回のミラノショーで『TESI H2』に続く、新モデルのコンセプトバイクとなる『KB4』、『KB4 RC』を発表した。ビモータのKBシリーズは、KB1が1978年、KB2が1981年、KB3が1983年に登場しており、それに続く4つ目のモデルとなる。

 両モデルともに70年代のビモータの象徴であるクラシックなデザインに仕上げられているが、現代のバイクの機能と実用性を兼ね備えたものとなった。『KB4』はEICMA2019でコンセプトが公開されていたバイクで今回正式発表され、『KB4 RC』はKB4をベースとしたカフェレーサーだ。

 このバイクには1043cc直列4気筒エンジンが搭載され、最高出力は142hp/10,000rpm、最大トルクは111Nm/8,000rpmを発揮する。

 また、オーリンズ製のサスペンション、ブレンボ製のブレーキ、アルミニウム合金スイングアーム、カーボンファイバー部品などが使用されており、シートは本革、そして最新の電子機器が装備されている。