2021年F1カタールGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは4番手だった。決勝はソフトタイヤでスタートする。
Q3終盤、ガスリーはターン15の出口で縁石に乗った際にフロントウイングを破損、フロントタイヤがウイングで傷つけられてパンクした。ガスリーはピットストレートでストップしたが、最初のランで記録したタイムで4番手を確保した。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
FP3 4番手(1分22秒835:ソフトタイヤ/17周)
予選 4番手(Q1=8番手1分22秒535:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分21秒728:ソフトタイヤ/:Q3=4番手1分21秒640:ソフトタイヤ)
今日の予選にはすごく満足している。素晴らしい予選になったよ。またメルセデスとマックス(・フェルスタッペン)のすぐ後ろの位置なんてすごいことだ。
最後のラップではもっと速いタイムを出せたはずだった。0.15秒縮めていたんだが、ターン15の縁石に乗って、フロントウイングを失い、そのウイングで右フロントタイヤがパンクした。
とはいえ、今日の予選では強さを発揮することができたし、明日に向けていいポジションを確保した。今回もアルピーヌ勢が近くにいるから、決勝では激しいバトルになるだろう。
(予選直後にコメントし)縁石を越えたらフロントウイングが完全にマシンの下に落ちてしまって、右フロントタイヤをパンクさせた。マシンから火花が出たよ。
ターン1まではかなり長いストレートだから、スタートのパフォーマンスを最大限に発揮したい。ソフトタイヤでスタートすることは決まっている。タイヤに関してさまざまな戦略を採る余地があるし、タイヤをたっぷり持っているのは重要なことだよ。