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森洋史が国内で1年半ぶりの個展「MORYGON KEWPIE」開催、初の立体&映像作品を発表

2021年11月20日 15:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

立体作品「MORYGON KEWPIE」(レンダリング画像)
現代アーティストの森洋史が、個展「MORYGON KEWPIE」を銀座 蔦屋書店内「GINZA ATRIUM」で開催する。 会期は11月27日から12月8日まで。国内で1年半ぶりの開催となる今回の個展では、初の立体作品と映像作品を展開する新シリーズ「モリゴンキューピー」を発表する。

 森洋史は1977年東京生まれ。古典やポップアートの名画、 アニメ、マンガ、ゲームといった既存のイメージを組み合わせてパロディ作品を制作し、それらを通してアートにおける「オリジナル」を追求している。前回の個展は、新型コロナウイルス感染拡大によって会期が1週間で中止となった。
 今回の個展で披露するモリゴンキューピーは、VR(ヴァーチャル・リアリティ)黎明期に見られたコンピューターグラフィックス「ポリゴン」のイメージと、キューピー人形をかけ合わせた作品を、立体から版画、映像まで複数のメディアを介して展開。立体作品ではミラーボールのように磨きこまれた鏡面多角形の集合体でキューピー人形の姿を形づくる。名称は森の名前とポリゴン(Polygon)を掛け合わせたという。
 このほか、映像作品では 日本画とアニメ絵を組み合わせた「Japanesque」シリーズを映像化した作品を公開。また、新たな試みとして「モリゴンキューピー」「Japanesque」で制作した2つの映像作品をNFTアートに展開する。NFT作品はFRMのマーケットプレイス「XYZA」で販売を予定している。

■森洋史個展「MORYGON KEWPIE」詳細会期:2021年11月27日(土)~12月8日(水)開場時間:11:00~20:00会場:銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp入場:無料 ■作品販売詳細場所:銀座蔦屋書店(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6階)時間: 11月27日(土)11:00~※一部エディション作品(立体・版画)は、アートECサイト「OIL by 美術手帖」にて販売。 ※プレセールスで一部商品は完売している場合あり※※引き渡し・配送時期は作品により異なる場合あり※NFT作品は株式会社FRMのプラットフォームXYZAで販売予定。 銀座 蔦屋書店特設サイト