2021年F1カタールGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はフリー走行1=5番手/2=7番手だった。
チームメイトのピエール・ガスリーは両セッションを2番手と、アルファタウリ・ホンダは好調な初日を過ごした。チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、「走行プランとテストアイテムをすべてこなすことができた。今のところ我々は強力であると思う。特にショートランが強く、ドライバーふたりともが非常にいい走りを見せた」と述べている。
「ロングランはタイヤに関して多少厳しく、明日に向けてやるべきことがあるのは確かだが、良いデータを大量に集めたため、これを今夜分析する。チームには優秀なエンジニアたちがおり、彼らが最大のパフォーマンスを引き出すために根気よく作業に当たってくれるだろう」
「今夜のうちにマシンをさらに改善し、明日の予選で優れたパフォーマンスを発揮することができるはずだ」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=5番手(1分24秒648:ソフトタイヤ/27周)/2=7番手(1分23秒735:ソフトタイヤ/28周)
今日はいい走行ができ、マシンはかなり力強いと思います。予選とレースに向けて、いくつか異なるセットアップを試しながら貴重なデータを収集しました。初めてのサーキットなので走行を重ねることが重要になります。マシンはミディアムタイヤでのパフォーマンスがよかったのですが、ソフトでは少し苦戦したので、今夜はその部分の改善に取り組みます。全体的にはいい一日となり、肝心なところでうまくまとめきることができました。
ここではオーバーテイクがかなり難しそうなので、レースに向けてはいいスタート位置を確保することが大切です。日曜のポイント獲得に向けて、いいポジションに行けるはずです。
(自身のSNSを通してコメントし)良い感触で終えられたので明日まとめるだけです!