「阪神1000系 Go! Go! 灘五郷! ラッピング第2弾」鉄道模型を発売へ
2021年11月19日 20:51 マイナビニュース
阪神電気鉄道の1000系は、阪神なんば線の開業による近鉄奈良線への乗入れに対応する車両として、2006～2011年にかけて製造された。現在も6両編成を基本に、増結用の2両編成を併結し、優等列車として山陽電気鉄道および近鉄奈良線への直通列車などで活躍している。
「Go! Go! 灘五郷! ラッピング第2弾」は、灘五郷酒造組合、神戸市、西宮市、阪神電気鉄道の4者で構成する「『灘の酒蔵』活性化プロジェクト実行委員会」が2020年10月から運行している車両。「四季折々の日本酒の楽しみ方」をテーマに、春は「花見酒」、夏は「涼み酒」、秋は「ひやおろし」、冬は「しぼりたて」と、季節に応じた日本酒の楽しみ方を猫のイラストで表現した。
今回発売される製品はこのラッピング列車を再現したもので、前面行先表示は点灯式、前面・側面種別行先表示は付属ステッカーからの選択式となる。車両番号や社章、「“たいせつ”がギュッと。」マークは印刷済み。前面・側面種別行先表示、弱冷房車、優先座席(2種)、携帯電話、車いす・ベビーカーマークは付属ステッカーから選択できる。ヘッドライト・テールライト、前面種別行先表示、通過標識灯は点灯可能。フライホイール付きコアレスモーター動力ユニットを搭載している。
価格は3万5,000円。12月1日から上新電機、スーパーキッズランド本店(日本橋)、ジョーシン三宮1ばん館スーパーキッズランドで販売開始する。「鉄道甲子園オンラインショップ」での先行発売は11月20日10時に開始予定となっている。（佐々木康弘）
