東京・浅草橋に異色の美術館が誕生しました。
その名も「東京タロット美術館」。日本初のタロットカードの美術館なんです。
タロットカードは占いの道具としておなじみですが、アート的な観点からもファンが多いので、人気が出そうな予感がします。
しかも、なかなか目にすることができない貴重なタロットを展示していて、有意義な時間を過ごせそう……!
【膨大なコレクションから厳選】
2021年11月16日にグランドオープンした「東京タロット美術館」。
今から約50年ほど前に、日本で初めてタロットカードの輸入販売をスタートした「ニチユー」の直営施設として誕生しました。
タロットカードには有名な画家が描いたものや、動物やキャラクターをモチーフにしたものなど、世界中に多種多様なデザインがあります。
館内では、約3000種のタロットカードのコレクションをもとに、
・普段目にできない希少なタロットカードの企画展示
・入手困難な絶版品を含む約500種のタロットカードの常時展示&販売
を行います。
【ゆっくりできるスペースもあるみたい】
併設のライブラリースペースでは、ニチユーがこれまで販売してきた約1000種類のカードの絵柄を、オリジナルのカタログを通して閲覧可能。
カードサンプルや関連書籍も閲覧できるほか、オリジナルグッズ&セレクト商品の販売もあるらしく、時間を忘れて長居しちゃいそう~!
【タロットカードの魅力に浸ろう♪】
タロットカードは、占いの道具でありながら、自己との対話のツールでもあります。
さらには、芸術性や、背景にある文化や歴史を愉しむ “嗜好品” という一面もあり、そうした様々な魅力を感じてもらえるよう、美術館が生まれたといいます。
美術館は日時指定の予約制で入館料は税込み500円。ウェブサイトにて予約を行い、予約時間枠内に来館する形となります。
今後はワークショップや対面セッション、原画展なども予定しているとのこと。新しい趣味の扉を開いてみてはいかが?
・「東京タロット美術館」概要
所在地:東京都台東区柳橋2-4-2 Ubase浅草橋6階
アクセス:JR総武線「浅草橋」駅東口 徒歩3分
都営地下鉄浅草線「浅草橋」駅A6出口 徒歩1分
営業時間:平日10:00~20:00 土曜日 9:00~18:00(ウェブサイトからの予約制)
入館料:500円(税込)
定休日:日曜日(イベント開催日は除く)、祝日、年末年始、他季節休業有
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch