パト・オワードは、現行仕様のマクラーレンのF1マシンを来月アブダビでテストすることになっており、すでに走行に向けて準備を進めている。
アロウ・マクラーレンSPからインディカーに参戦しているオワードは、10月にウォーキングにあるマクラーレンのファクトリーでこれから乗ることになるマシンやマクラーレンのクルーらと対面し、シート合わせを行った。
またオワードは、12月のヤス・マリーナでの晴れ舞台を前に、先週末ザク・ブラウンからラグナ・セカに招待され、ブラウン所有の1998年型MP4-13のデモランを実行した。
元F1チャンピオンのミカ・ハッキネンが、その年に彼が世界タイトルを獲ったマシンに精通していることは明らかだ。ハッキネンは、名車が集った先週末の『Velocity International』で、オワードがマシンに乗り込み、マクラーレンの歴史の一部を味わう手助けをする役目を担っていた。