2021年11月18日 18:31 弁護士ドットコム
「カラオケの鉄人」で、アニメのコラボ企画商品のレシピとは異なる「具なしのラーメン」が提供されたとする件で、運営の「鉄人化計画」(東京都目黒区)は、事実を認めたうえで、過去にも同様に代替品を提供していたことを明らかにした。
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同社が11月17日、社内調査の結果を発表した。
11月7日、カラオケの鉄人(池袋東口店)で、TVアニメ『Dr.STONE』とのコラボ企画のラーメン「Dr.STONE・千空の海苔付き醤油ラーメン」を注文したところ、商品が売り切れのため、コンビニで買ってきた「具なしラーメン」を提供されたとして、利用客がツイッターに報告していた。
〈コラボ商材の欠品により、お客様、及び版権元様への事前のご了承なくレシピと異なる商品を提供していた事実を確認いたしました。また、過去においても上長(店長※以下上長)の判断により、お客様にその旨をご理解いただいたのちに代替品を提供することがあった事実も確認いたしました〉(調査結果)
これまで、同店では、商品欠品の際には柔軟な対応の一環として代替品を提供してきた。その際には、客の了承を得たうえで対応していた。
しかし、今回のケースでは、客に了承をとらないままコンビニで買ってきたインスタントラーメンを出したという。
今後、欠品時には販売中止対応を全店舗で統一するとしたうえで、客、コラボコンテンツのファンなどに謝罪した。