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ハリー・スタイルズ、英誌でジェンダーニュートラルな装いを披露

2021年11月17日 11:21  Techinsight Japan

Techinsight Japan

再び中性的なファッションを披露したハリー・スタイルズ(画像は『Dazed 2021年11月15日付Instagram「I don’t think being beautiful or feeling beautiful is about looking good.」』のスクリーンショット)
人気歌手ハリー・スタイルズ(27)が、英ファッション&カルチャー誌『Dazed & Confused』冬号の表紙を飾った。ハリーは同誌のカバーストーリーで、スカートやタイツなどを着たジェンダーニュートラルな姿を披露。インタビューでは、まもなく発売開始する自身初のビューティライン「Pleasing」について語った。

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英誌『Dazed & Confused』の表紙で、ハリー・スタイルズは「グッチ」のカスタムメイドによるパープルのズボンと黒いタンクトップを着て、バイクにまたがる姿で登場した。中央を大きくカットしたタンクトップからは腹部に入れた蝶のタトゥーが見られる。

ハリーは以前、英誌『Beauty Papers』や米誌『VOGUE』の表紙を飾った際、中性的なファッションを纏ったことで話題を呼んだ。そして今回のカバーストーリーでも、世界の有名ブランドによるジェンダーニュートラルな衣装を着てポーズを取った。

そのうちの1枚は「リック・オウエンス」のモヘアセーターに「ジョン・ガリアーノ」のコルセットを合わせ、タイツとハイヒールを履いたショットだ。この他にも「ジャンポール・ゴルチエ」のグリーンのセーターとスカートや、「コム デ ギャルソン」のふわりとしたコスチュームを纏う姿を披露した。

スタイルアイコンとして注目されるハリーは、現地時間29日に自身初のビューティライン「Pleasing(プリージング)」をローンチする。同誌のインタビューでは、ブランドの誕生秘話についてこのように語った。

「マニキュアの発売から開始するんだ。それはブランドが誕生したきっかけのようなものだからね。僕は花や壁紙なんかの色を見て、『ああ、こんな色のマニキュアを爪に塗りたいな』と思っていたから。」


ブランド設立のプロジェクトはパンデミック中に進めたそうで、「とても楽しかったよ。ようやく『Pleasing』と名づけた時、このプロジェクトはマニキュア以上のものになったと感じたんだ」と喜びを伝えた。


またハリーは、星空の下に座ることや一口の食べ物といった小さな瞬間に喜びを見出すことが、ブランドのインスピレーションになったという。

「そういった小さな瞬間が、僕の中でずっと生き続ける効果があると気づいたんだ。自分の中で素晴らしい何かが生まれるという意味においてね。だから僕は、このような小さな喜びの瞬間を人々に見せることが、『Pleasing』の本質だと思っている。」


個性的なファッションを着こなすハリーは「綺麗であることや美しいと感じることは、見た目のことではないと思う」と述べ、「人が幸せで輝いている時には、魅力を発するんだ。その手助けをするのが、製品なんだと思う。人々が綺麗だと感じる力添えをしてくれるんだ」と明かしている。

画像は『Dazed 2021年11月15日付Instagram「I don’t think being beautiful or feeling beautiful is about looking good.」、「A moment, please.」、「Sweet creature」、「“I have unlocked an ability to be myself completely, unapologetically”」、「Comme as you are」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)