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秩父鉄道6000系で副本線をメインに走るミステリー列車、12/3夜運行

2021年11月16日 20:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
秩父鉄道と秩父観光興業は、秩父鉄道の副本線(貨物列車走行線路)をメインに走行する「臨時貸切特別列車 気まぐれミステリールート号」を12月3日に運行すると発表した。貨物列車の運休日を利用した企画だという。


「臨時貸切特別列車 気まぐれミステリールート号」は旧塗色の6000系6003号編成を使用し、熊谷駅を17時22分に発車。小前田駅、寄居駅、親鼻駅、秩父駅、三峰口駅、小前田駅を経由し、22時50分に熊谷駅に帰着する。現役社員がお楽しみポイントの車内アナウンスを行い、停車駅では列車の窓越しに弁当の受け渡しを行う昭和の風景を再現。三峰口駅で夜間撮影会を実施する。

1人あたりの旅行代金は、1ボックス2名で1万7,000円、1ボックス1名で2万円。いずれも弁当とSLラベルの秩父麦酒1本またはソフトドリンク2本が付く。11月16日10時から受付開始しており、11月26日17時まで秩父鉄道サイトで申込みを受け付ける。


その他、12月24~26日に「SL乗車とSL出区点検見学ツアー」を開催。広瀬川原車両基地でSL出区点検を見学するほか、広瀬川原車両基地から熊谷駅までSL回送列車に特別に乗車できる企画で、案内人が同行して解説する。



1人あたりの旅行代金は6,000円(1ボックス4名)~1万5,000円(1ボックス1名)。秩父鉄道フリーきっぷ、弁当、SLオリジナルキャップなどのツアー記念品が付く。12月1~17日に秩父鉄道サイトで申込みを受け付ける。(佐々木康弘)