2021年F1ブラジルGPの土曜スプリント予選で、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは4番手だった。
■セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
FP2 6番手(1分12秒903:ミディアムタイヤ/29周)
スプリント予選 4番手(3番グリッド/ミディアムタイヤ)
今日はカルロス・サインツ(フェラーリ)をパスするのが難しかった。最初は簡単にかわせるだろうと考えていたが、最終コーナーの立ち上がりが理想的ではなく、それが影響した。
スタートで彼らを抑えることができると思っていたが、そうはならなかった。僕にとって今日一番の問題は、サインツが常に最終コーナーをいい形で立ち上がっていたことだ。そして僕のタイヤはオーバーヒートしてしまっていた。フェラーリは直線スピードもすごく強力だったよ。
でも重要なのは明日のレースだ。まだチャンスはたくさんあるし、今日よりさらにリスクを取っていくことができる。今日も順位を上げられた可能性はあったが、そのためにはたくさんのリスクを冒す必要があり、僕としてはそれはしたくなかった。
明日の決勝でポジションを上げたい。最初からプッシュしていき、できる限り前に行くことを目指すよ。
決勝ではいいスタート位置を確保して、そこからいいレースをしていくことが重要だ。すぐにフェラーリを抜いて、1周目から速さを発揮できればいいね。今日のスプリント予選から学び、明日、もっと強さを発揮したい。