2021年F1ブラジルGPの土曜スプリント予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手、セルジオ・ペレスは4番手だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは8番手、角田裕毅は15番手という結果だった。
金曜予選で最速タイムを記録したルイス・ハミルトン(メルセデス)がマシンの技術規則違反により失格となったため、スプリント予選では他の全員がひとつずつ繰り上がるグリッドとなった。
スプリント予選の結果が日曜決勝のグリッドになるが、ハミルトンがパワーユニット(PU)交換のペナルティで5グリッドダウンとなることが決まっており、ガスリーは再びひとつ繰り上がり、7番グリッドからのスタートとなる予定。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
FP2 2番手(1分12秒102:ソフトタイヤ/26周)
スプリント予選 2番手(1番グリッド/ミディアムタイヤ)
セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
FP2 6番手(1分12秒903:ミディアムタイヤ/29周)
スプリント予選 4番手(3番グリッド/ミディアムタイヤ)
ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
FP2 14番手(1分13秒608:ソフトタイヤ/32周)
スプリント予選 8番手(4番グリッド/ソフトタイヤ)
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
FP2 16番手(1分13秒726:ミディアムタイヤ/38周)
スプリント予選 15番手(12番グリッド/ソフトタイヤ)
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
今日のサンパウロGPの2日目に行われたスプリント予選では、ホンダPUを搭載する4台のマシンが残念ながら昨日の予選からポジションを落とす結果となってしまいました。
明日のレースは、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が2番グリッド、ペレス選手が4番グリッド、スクーデリア・アルファタウリのガスリー選手が7番グリッド、角田選手が15番グリッドからスタートすることとなります。
ライバルとの差は非常に小さく、今日の状況を見ても分かるようにわずかなことが大きく結果に響きます。昨日のデータ、また24ラップで行われた今日のスプリント予選のデータをきちんと解析し、明日のコンデション、また71ラップで行われる本番レースを見据えて準備を進めます。