2021年F1ブラジルGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は予選13番手を獲得した。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、「Q1はドライバーふたりにとって完璧なセッションになり、新品タイヤ1セットで余裕で通過することができた」と予選を振り返った。
「裕毅はQ2ではマシンに苦しみ、Q1での自分のタイムを超えることができなかった。我々はその理由を理解する必要があるが、それでも彼のラップは非常に立派なものだった」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
フリー走行1=11番手(1分10秒374:ソフトタイヤ/33周)
予選=13番手(Q1=9番手1分09秒350:ソフトタイヤ/Q2=13番手1分09秒483:ソフトタイヤ)
ここも初めて走るコースなので、今朝のフリー走行はとても重要でしたが、すぐにスピードを上げていくことができてよかったです。マシンは非常にいい感触なので、今日Q3に進めなかったことは残念です。明日のスプリント予選は、この位置からのスタートだと難しい戦いになるとは思いますが、日曜のレースではより上位からスタートできるよう、追い上げにトライしていきます。