近年盛り上がりをみせるeスポーツ業界ですが、イベントや大会などの企画・運営は企業によるものがほとんどです。そんな中、「学生はオトナが用意したステージにただ参加するだけの受け身で良いのか」という思いのもと、学生を主体とするeスポーツプロジェクト「SeS(Student e sports)」が発足しました。
人を育て、社会に貢献する「SeS」は、eスポーツを通じ、学生たちが学校では体験できない学びを得る機会を広げるとともに、学生eスポーツの一大コミュニティー形成を目指しています。具体的な目標として、学生たちがコミュニケーションやアウトプットの高いスキルを習得し、社会で積極的に活躍できる土壌を作ることや、eスポーツの価値を社会に発信し、経済浮揚や地域振興などにつなげることでeスポーツ文化の社会的信頼を高めていくことなどが掲げられています。