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グルメ業界を公明正大にする男描く、香川まさひと×若狭星の新連載「辛辣なるグルメ」

2021年11月10日 16:19  コミックナタリー

コミックナタリー

「辛辣なるグルメ」扉ページ (c)香川まさひと・若狭星/小学館
香川まさひと原作、若狭星作画による新連載「辛辣なるグルメ」が、本日11月10日発売のビッグコミック22号(小学館)でスタートした。

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「辛辣なるグルメ」は金と権力にまみれたグルメ業界を舞台とした物語。「口コミの高評価を金で買う」……そんなグルメ業界を公明正大にするため、“グールマン”という名でネットを中心にグルメ評論を続ける男・半田彦助の生き様が描かれていく。「監察医 朝顔」「前科者」の香川が、「ましろ日」の若狭と再びタッグを組んだ。また今号ではさいとう・たかをの遺志を継ぎ、「ゴルゴ13」の新作の連載が再開した。

■ ビッグコミック編集部コメント
ネット社会になり、グルメサイトで店の論評が誰でも簡単にできる時代になった。
それでいて、蘊蓄や世評に影響されて安易に「うまい、まずい」を言う人が増え、味に対する正統な論評がなされぬままに店の評価がされている現状に、一石を投じたい。
「自分の舌を信じる」とは何か、がテーマとなっています。