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イドリス・エルバ、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻披露宴でのDJ役は「とんでもない大役だった」

2021年11月10日 15:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ロイヤルカップルのレセプションでDJを務めたイドリス・エルバ(画像は『Idris Elba 2021年10月17日付Instagram「Protect your Aura.」』のスクリーンショット)
2018年のヘンリー王子とメーガン妃の挙式後に行われたパーティで、DJを務めた人気俳優イドリス・エルバ。挙式から約3年半が経ったイドリスが英紙インタビューに応じ、大役を仰せつかった当時の心境を振り返った。

およそ10万人の観衆が見守るなか、ヘンリー王子とメーガン妃がウィンザーにてロイヤルウエディングを行ったのは2018年5月のこと。当日はデヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻やジョージ・クルーニーとアマルさん夫妻、妃の親友でプロテニスプレーヤーのセリーナ・ウィリアムズなど豪華な顔ぶれが一堂に会し、話題を集めた。

この日、妻サブリナさんを同伴しウエディングに出席した英出身俳優のイドリス・エルバは、セレモニー後フロッグモアハウスにて開催されたパーティでDJを務めたのだが、このほど英紙『Daily Mail Online』のインタビューにて、3年半前に仰せつかった自身の大役について語った。

「これは、いとこの結婚式とはケタ違いのスケールだったからね。」
「公民館で開催される披露宴とはワケが違った。とにかくとんでもなく重大な役を引き受けてしまったんだ。」

そう明かしたイドリスはこれまで、マドンナやポール・マッカートニーといったビッグネームとコラボした経験を持つが、ヘンリー王子とメーガン妃のパーティに対してはとりわけ大きなプレッシャーを感じ、過去のどのギグよりも「間違いなく一番ストレスが大きかった」そうだ。

「ヘンリー王子とメーガン妃は僕の良き友人なんだ。だからこそ2人が素晴らしい時間を過ごせるように、僕は抜かりなく取り組みたかった。」

世界の名だたるVIPが多く集うロイヤルレセプションという大舞台である。ストレスを抱えてしまうのも無理のない話だが、用意周到なメーガン妃から事前にプレイリストを渡されていたため、当日イドリスは滞りなくDJの役目をまっとうすることができたようだ。

ちなみに当時の『The Telegraph』によれば、ヘンリー王子とメーガン妃のファーストダンスは故ホイットニー・ヒューストンのヒット曲『I Wanna Dance with Somebody』だったそうで、宴もたけなわになった頃には会場がダンスパーティさながらの盛り上がりを見せたり、バーテンダーと化したジョージ・クルーニーがゲストにドリンクを振る舞ったりと、格調高い王室らしからぬ「とにかく楽しいパーティだった」と関係者が『People』に明かしていた。

セレモニーではフランスの老舗メゾン「ジバンシィ」のウエディングドレスを着用するも、レセプションでは「ステラ・マッカートニー」のシルクのホルターネックドレスにお色直しをしていたメーガン妃。10万人が見守るなかで行われた厳かなセレモニーとは打って変わって、親しい友人らを招待したレセプションではDJイドリスのビートに合わせて、軽快なダンスステップを心ゆくまで楽しんだことだろう。

画像は『Idris Elba 2021年10月17日付Instagram「Protect your Aura.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)