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ブシロードグループがイベントホール取得「飛行船シアター」として2022年開業

2021年11月10日 10:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ブシロードグループがイベントホールを取得し「飛行船シアター」として2022年春開業予定となっている。


ブシロードグループはIPを軸としてアニメ、ゲーム、音楽、イベント、MDなど様々な事業展開を行うIPディベロッパー戦略を推進しており、近年は舞台発となるオリジナルIP「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」を皮切りに「アサルトリリィ」や「ROAD59 -新時代任侠特区-」など舞台展開を含むIPプロデュースを強化している。また、2020年2月にはマスクプレイミュージカルの公演を行う劇団飛行船を連結子会社化するなど、その体制を積極的に拡充。

一方で近年のエンターテイメント業界では演劇場やライブ会場の不足が深刻化しており、コロナ禍において一時的には解消していたものの、その段階的な収束に伴っての一層の深刻化が懸念されている。



そこで、ブシロードグループは音楽・舞台事業を担うブシロードミュージックにて、公演会場の確保円滑化およびイベント開催費用の低減を図る狙いから、イベントホールの取得の検討を開始し、今般、上野学園と条件について合意、本イベントホールの取得契約を締結した。



本イベントホールの運営についてはミュージカル公演で55年の実績を持つ劇団飛行船が行い、また今後、劇団飛行船は上野学園と協力し、これからのAI時代に求められる教育として、表現力、コミュニケーション力、創造力を養う演劇教育である『演育』※1の普及開発にも取り組んで行くことを予定している。