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山本崇一朗「くノ一ツバキの胸の内」がTVアニメ化、CloverWorks制作で2022年放送

2021年11月09日 09:02  コミックナタリー

コミックナタリー

アニメ「くノ一ツバキの胸の内」ティザービジュアル
山本崇一朗「くノ一ツバキの胸の内」のTVアニメ化が決定。CloverWorksがアニメーション制作を担当し、2022年に放送される。

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ゲッサン(小学館)で連載されている「くノ一ツバキの胸の内」の主人公は、山奥で暮らすくノ一集団・あかね組のツバキ。個性豊かなくノ一たちが複数の班に分かれ、互いに切磋琢磨しながら己の術を磨いていたあかね組には、“男性との接触禁止”という鉄の掟があった。あかね組・戌(いぬ)班の班長である見習いくノ一のツバキは、組の長を始め周囲からの信頼も篤い優等生。しかしつばきには、これまで触れたことも見たこともない“男”に会ってみたいという、抑えられない気持ちがあって……。アニメでは夏吉ゆうこがツバキを演じる。ティザービジュアルとティザーPVも公開された。

角地拓大が監督を務め、守護このみがシリーズ構成を手がけるほか、TVアニメ「ご注文はうさぎですか? BLOOM」の奥田陽介がキャラクターデザイン、「逆転世界ノ電池少女」の白戸佑輔が音楽を担当する。山本、角地監督、夏吉のコメントは下記に掲載した。

なおエンディングテーマ制作プロジェクト「くノ一ツバキの音合わせ」も始動。「くノ一ツバキの胸の内」全話数のエンディングテーマをすべて別バージョンで制作する予定となっており、うち2枠分の楽曲を一般公募で募ることも発表された。採用作品は出演声優が歌唱し、作者には採用報酬として税別9万円が贈呈される。応募の詳細はアニメ公式サイトで確認しよう。公式サイトではエンディングテーマ「あかね組活動日誌 ~戌班~」のコード譜とメロディ譜が公開されている。



■ 山本崇一朗(原作)コメント
『くノ一ツバキの胸の内』のアニメ化、本当に嬉しいです。
『からかい上手の高木さん』とはまた少しテイストが違って、アクションや忍術のシーンなんかがたくさんあると思います。
戌班の4人をはじめ、みんなが元気に動いているところを見るのをすごく楽しみにしています。

■ 角地拓大(監督)コメント
派手さやあざとさではなく、地味さと繊細さ。あかね組くノ一たちの可愛さは、そこに溢れています!
忍であるから、昔の子であるから、そんなことは些細なことです。
小さなことに一喜一憂、細かな感情の機微は、今も昔も変わらない女の子の魅力なのでしょう。
ぜひ『くノ一ツバキの胸の内』の世界に没入してみてください!きっと可愛いくノ一たちが心を通わせてくれます。
ご視聴いただく皆様に楽しんでいただけますように!どうぞよろしくお願い致します。

■ 夏吉ゆうこ(ツバキ役)コメント
ツバキはしっかり者でいつでも完璧!
なのに、その一枚下は…!♡というギャップが大好きで…
オーディション用の音声収録の時に、すでにドキドキしていました。
今回演じさせて頂くことになり、とてもとてもとても!幸せです!
揺れ動く彼女の心を皆様にのぞいていただけるよう、精一杯頑張ります…!

■ アニメ「くノ一ツバキの胸の内」
2022年放送予定

□ スタッフ
原作:山本崇一朗(小学館「ゲッサン」連載中)
監督:角地拓大
シリーズ構成:守護このみ
キャラクターデザイン:奥田陽介
音楽:白戸佑輔
制作:CloverWorks

□ キャスト
ツバキ:夏吉ゆうこ

(c)2022 山本崇一朗・小学館/製作委員会の胸の内