2021年F1メキシコGPの金曜、レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスはフリー走行1=4番手/2=4番手だった。FIAの発表によると、ペレス車にはシーズン7基目のエキゾーストシステムが入れられたが、制限数の8基に達していないため、ペナルティは受けない。
■セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
フリー走行1=4番手(1分18秒610:ソフトタイヤ/20周)/2=4番手(1分17秒871:ソフトタイヤ/26周)
FP1でウォールにヒットしたけれど、プログラムの進捗を大幅に妨げることにはならなかったと思う。でも、マシンにダメージを負って、メカニックたちに余計な仕事をさせることになってしまい残念だった。そのインシデントを除けば、今日はポジティブな一日だった。
1ラップよりもロングランの方がより快適に走ることができた。つまり、ショートランに関しては、マシンをさらに改善させる余地が残っているということだ。プラクティスがあと1回あるから、その点に取り組み、明日はフロントロウを目指す。
予選ではメルセデスと僅差で戦うことになるだろうが、フロントロウを独占したいと思っている。今日の結果が予選を占うものになるとは思わない。明日は全体的に差が縮まるはずなので、どういう順位になるのか興味深いね。
金曜の時点でファンが大勢来てくれていた。皆情熱的で、熱狂的に応援してくれている。それが僕を後押しし、さらに速さを発揮することができるんだ。マシンを止めるたびに、歓声が聞こえた。まだ金曜日なのにね!