ホンダF1は、2021年F1第18戦メキシコGPにおいて、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)に新しいパワーユニット(PU)を投入することを発表した。角田はグリッド降格ペナルティを受けることになり、日曜日のレースをグリッド後方からスタートすることになる。
角田のPU交換は、シーズンの残りのレースに向けたPU計画の一環だとホンダF1の公式ツイッターで説明されている。FIA公式サイトの発表によると、角田はICE、TC、MGU-H、MGU-Kが4基目、エキゾーストが7基目になる。
ホンダPU勢では、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)も7基目のエキゾーストを投入したが、エキゾーストは年間8基までの使用が認められているため、ペナルティの対象にはならない。
またアストンマーティンのランス・ストロールもPUを交換した。ストロールはICE、TC、MGU-H、エキゾーストが4基目、CEが3基目となっている。