資生堂からインナービューティ「インリュー」が誕生　体の内面を整え健やかで美しい肌を実現

資生堂が、インナービューティに着目した新インジェスティブル（摂取型）ビューティブランド「インリュー（INRYU）」を発売する。自分らしい健康美を実現するため、体の内面を整え健やかで美しい肌を目指すサプリメントをそろえ、2022年1月から資生堂の総合美容施設「SHISEIDO THE STORE」で取り扱う。3月からは中国のECチャネルでも販売する。

　資生堂は、2030年に「PERSONAL BEAUTY WELLNESS COMPANY」として、生涯を通じて一人ひとりの自分らしい健康美を実現する企業となることを目指し、インナービューティ事業の開発に取り組んでいる。2019年には既存事業のイノベーションと新規事業開発の推進の拠点として上海に中国事業創新投資室（CBI）を設立。「インリュー」は、現地において地球環境の変化やコロナ禍による健康意識の高まりによるインナービューティ市場の成長を背景に、CBIが開発した中国発のサプリメントだ。
　今回発売するのは、潤いと透明感のある毎日へ導く「アドバンスドラディアンス」、弾むようなハリのある毎日に「ナイトリチュアル+」、潤いのあるバランスの取れた毎日をかなえる「レーザーリファイン」の3種。CBIが中国現地で得た消費者インサイトに、資生堂が長年培ってきた血管研究や美容成分開発、感性価値開発などといった内面美を引き出す研究知見を活かして日本で製造。継続して摂取することで美容成分が全身に行き渡り、内側から潤いのある、輝く毎日へと導く。