トップへ

レオナルド・ディカプリオ、チャールズ皇太子と対面「憧れのスターに会えたみたいな表情」

2021年11月05日 16:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

COP26でチャールズ皇太子と対面したレオナルド・ディカプリオ
英スコットランドのグラスゴーで開催中の「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)」に出席した米俳優レオナルド・ディカプリオ(46)が、チャールズ皇太子(72)と対面した。2人は英ファッションデザイナー、ステラ・マッカートニーによるガイドツアーに別々に参加した後、プライベートエリアで10分ほどの会話を交わした。

【この記事の他の写真を見る】

COP26の開催3日目となった現地時間3日、グラスゴーのケルビングローブ美術館でレオナルド・ディカプリオがチャールズ皇太子やステラ・マッカートニーと一緒にいる姿が目撃された。

この日、ステラは自身が展示するサステナブル・ファッションを説明するため、皇太子とレオナルドに個別のガイドツアーを行っていた。ツアーが終わった後、レオナルドはケルビングローブ美術館のプライベートコーナーに案内され、チャールズ皇太子と対面したという。

皇太子を紹介されたレオナルドはマスクを外して握手を交わし、ステラを加えた3人で10分ほど会話を楽しんだ。皇太子がその場を去った後、ステラは革や毛皮の使用を止めるライブディスカッションに参加した。ステラはファッションに使う動物のレザーを環境に優しい素材に変えるといった、サステナブルな活動を追求している。

ディスカッションでステラは、自身の展示物を見学したレオナルドが「ファッション業界でこのようなことをしているのがあなただけだなんて、信じられません」と感想を述べたことや、サステナブルな活動に協力しないデザイナーが多いことにも驚いていたと話した。

またチャールズ皇太子は彼女の展示物について「啓発的で刺激的だ」と感激していたという。

レオナルドは気候変動キャンペーンを展開するほか、動物の密猟や環境をテーマにしたドキュメンタリー作品も数多く手がけており、2014年には気候変動に関する国連代表に任命されている。

そのためCOP26にも「レオナルドが出席するのでは?」といった噂が囁かれていたが、実際に現地時間1日にグラスゴーのSECセンターに到着した際には、集まった人々にもみくちゃにされる騒動となった。今回レオは自家用機ではなく、民間航空機を利用したと主張している。

レオナルドがチャールズ皇太子と対面する様子をクラレンス・ハウスの公式SNSが公開すると、フォロワーからの感激のコメントで溢れ返った。

「レオの表情が良いわね。まるで憧れのスターに会えたみたいな感じよ。」
「チャールズ皇太子は、レオナルドよりもハンサムだね。」
「なんて素敵な写真! レオがこんなにミーハーな表情を見せるのを始めて見たわ。ステラはとても綺麗ね。」


こういった声のほか、「マスクはしてないのか? スコットランドでは必須なのに」「このイベント自体がジョークだ。みんな、自家用機で来てるんだろう?」「ディカプリオの顔はむくんでいて、老けてみえるよ」といった批判コメントもいくつか見受けられた。

画像2、3枚目は『Clarence House 2021年11月3日付Instagram「Designer @StellaMcCartney was showcasing a sustainable fashion installation at @kelvingrove_artgallery today.」、2021年11月4日付Instagram「Yesterday The Prince of Wales visited a special exhibition showcasing next generation,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)